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芸歴50年を超える落語家の四代目・桂福団治を追ったドキュメンタリー。「日の当たらない、陰でずっと終わっていった、しかしながら名人的に上手い芸人」という生き方を追い求め、「誰も行かない方を選んできた」と自ら日の当たらない道を歩みながら、ただひたすら芸を磨いてきた桂福団治。そんな福団治の生き方を通し、人生を勝ち組と負け組に分け、わかりやすい成功以外の価値が廃れている現代社会の在り方を問う。監督は、福岡県八女市福島地区の町家再生を目指して奮闘する人々の姿を負ったドキュメンタリー「まちや紳士録」の伊藤有紀。
ネット上の声
- 福団治頑張れ!
- 福団治頑張れ!
- 噺家・桂福団治としての姿のみならず、息子であり弟子である福若との“難しい関係性”
- 面白かった
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督伊藤有紀
- 主演桂福団治
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100年以上の町家が並び、2002年に重要伝統的建造物群保存地区に指定された歴史と伝統の町・福岡県八女市福島地区の保存を題材に描いたドキュメンタリー。古くから和紙・提灯づくりや木工などの伝統工芸が盛んに行われてきた八女福島では、生産者や商人たちの暮らしを見守ってきた町家が現在も約100戸にわたって軒を連ねている。少子高齢化に伴う空き家の増加や修理を担う職人の減少で町家が保存の危機に瀕する中、町家再生を目指して奮闘する人々の姿を通し、近代化・効率化の一途をたどってきた戦後日本のあり方を見つめなおす。
ネット上の声
- ドキュメンタリーとしては甘い
- 中島さんの「修理だから」という言葉がとても印象的に残る
- 【地方再生のために】
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督伊藤有紀
- 主演---
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暦応年間の1338年から1341年の間に始まったとされ、織田信長の軍勢に多度大社が焼き落とされて中断した約30年間を除いて、戦時中でも休まず続けられてきた多度祭。神事の一つである「上げ馬神事」では、馬と騎手が人馬一体となり約2メートルの崖越えに危険を顧みず挑戦する。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督伊藤有紀
- 主演---