全2作品。トッド・ストラウス＝シュルソン監督が制作した映画ランキング

80年代の絶叫クイーンだった亡き母を想うマックス。ある日、母の代表作であるB級ホラー映画『キャンプ・ブラッドバス』の追悼上映会で火災が発生。パニックの中、友人たちとスクリーンを突き破って逃げた先は、なんと映画の中の世界。そこでマックスは、母が演じた登場人物ナンシーと奇跡の再会を果たす。しかし、喜びも束の間、映画のシナリオ通りに伝説の殺人鬼ビリーが次々と若者たちを襲い始める。母を二度と失わないため、そして現実世界に戻るため、マックスは仲間と共に殺人鬼に立ち向かうことを決意。果たして彼女たちは、惨劇のシナリオを書き換え、「ファイナル・ガール」として生き残れるのか。

ラブコメ嫌いの女性が、頭を打って目覚めると、お決まりだらけのラブコメ世界に！現実に戻るため、彼女の奮闘が始まる王道パロディ。

ニューヨークで働く建築家のナタリーは、恋愛映画を「非現実的」と毛嫌いする超現実主義者。しかしある日、強盗に襲われ頭を強打。目を覚ますと、彼女の世界は一変していた。汚かったアパートは豪華になり、街には花が咲き乱れ、なぜかハンサムな大富豪が猛アタックしてくる。そう、そこは彼女が最も軽蔑していた、都合のいい展開ばかりの「ラブコメ」の世界だった。この悪夢から抜け出すには、物語の結末である「真実の愛」を見つけるしかない。果たしてナタリーは、お決まりの展開を乗り越え、元の世界に戻ることができるのか。