フランスが世界に誇るファッションデザイナーで、「モードの帝王」と呼ばれたイブ・サン=ローランのキャリアや人生の光と影を描いた伝記ドラマ。サン=ローランの元恋人で、ビジネスパートナーでもあった実業家のピエール・ベルジェの協力や、イヴ・サン=ローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出し許可なども得て製作された。1953年、パリ。21歳の新進デザイナー、イブ・サン=ローランは、クリスチャン・ディオールの亡きあとの後継者に指名され、一躍脚光を浴びる。その才能にほれ込んだ26歳の実業家ピエール・ベルジェとサン=ローランは、出会ってすぐに恋に落ち、ベルジェの支援を受けて「イヴ・サンローラン(YSL)」を設立、独立を果たす。2人の関係は世界のファッション史を変えるものとなったが、一方で表現者としてのプレッシャーや孤独に悩むサン=ローランは、薬物やアルコールに依存するようになっていく。
ネット上の声
- 全てにおいて最高に美しい。 衣装も音楽も映像も。 その時代のフラン...
- ファッションではなく、彼を取り巻いた背景
- 1936年8月1日はファッションデザイナーの
- 分かった気になる上手なダイジェスト。
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国フランス
- 時間106分
- 監督ジャリル・レスペール
- 主演ピエール・ニネ