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2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。メルベ・ディズダルが女優賞受賞。日本では2023年・第24回東京フィルメックスの特別招待作品として上映。
ネット上の声
- 『昔々、アナトリアで』の象徴的な街だったアナトリアの僻地にある公立学校の美術教師
- ここしばらく見た中でも一番ムカつく主人公でスクリーンの中に入って顔面に特大パンチ
- トルコの僻地の小学校に勤務する独身の男性教師の姿を、別の学校の女性教師や、お気に
- 先日終了した東京フィルメックスより、何とか鑑賞できた作品の感想をごく短めに
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国トルコ,フランス,ドイツ
- 時間198分
- 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- 主演デニズ・ジェリオウル
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トルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイランが、2014年・第67回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した重厚な人間ドラマ。監督は「昔々、アナトリアで」「スリー・モンキーズ」など過去作でもカンヌ映画祭で受賞を果たしているが、日本での劇場公開作品はこれが初となった。世界遺産カッパドキアの荘厳な景色をバックに、洞窟ホテルを営む夫婦とその妹が繰り広げる愛憎や、ある一家との確執を描く。カッパドキアのホテル・オセロを経営する元舞台俳優の裕福な男アイドゥンは、若く美しい妻や出戻りの妹と平穏な暮らしを送っていた。しかし、冬の訪れと共にホテルが雪に閉ざされていくにつれ、それぞれが秘めていた思いが浮かび上がっていく。また、アイドゥンは家賃を滞納する一家との関係にも頭を悩ませていた。主人公アイドゥン役に、「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」のハルク・ビルギナー。
ネット上の声
- 🍄小びとの住処のようなカッパドキアなのに、おーおー、またオジサンたちがあーだこー
- これは、ほんとうにすごい映画なんじゃないか、いや、パルムドール獲ってんだからそり
- トルコの世界遺産カッパドキアにある洞窟ホテルを営む家族の姿を描く人間ドラマ
- 重く、きつく、長い会話劇に疲れてしまった
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国トルコ,フランス,ドイツ
- 時間196分
- 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- 主演ハルク・ビルギナー
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「雪の轍」で第67回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイランが、1冊の本をめぐって繰り広げられる父と息子の軋轢と邂逅を、膨大なセリフと美しい映像で描いたヒューマンドラマ。知人の父子の物語に魅了されたジェイラン監督が、自身の人生も反映させながら完成させた。作家志望の青年シナンは、大学を卒業してトロイ遺跡近くの故郷へ戻り、処女小説を出版しようとするが誰からも相手にされない。シナンの父イドリスは引退間際の教師で、競馬好きなイドリスとシナンは関係が上手くいかずにいた。父と同じ教師になって平凡な人生を送ることに疑問を抱きながらも、教員試験を受けるシナン。父子の気持ちは交わらぬように見えたが、誰も読まなかったシナンの小説が2人の心を繋いでいく。2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 興味深いセリフの掛け合いを映像が支える。
- 読むに値しない駄作だと思わせる哀れな人格
- 神を信じない国は犯罪が少ない
- 議論!問答!議論!問答!
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国トルコ,フランス,ドイツ,ブルガリア,マケドニア,ボスニア・ヘルツェゴビナ,スウェーデン,カタール
- 時間189分
- 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- 主演アイドゥン・ドウ・デミルコル
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「冬の街」(2003)でカンヌ国際映画祭グランプリ、「スリー・モンキーズ」(08)で監督賞を受賞しているトルコの名匠ヌリ・ビルゲ・ジェイランが、広大な草原地帯で殺人事件の遺体を捜索する男たちが織り成す人間模様を重厚なタッチで描き、第64回カンヌ国際映画祭で自身2度目となるグランプリを受賞したドラマ。殺害されて草原に遺棄された遺体を探し出すため、容疑者を連れて草原にやって来た警察官、検察官、検死医、発掘作業員ら一行。男たちは日常の話題や自殺や死について様々な会話を交わしながら捜索を続けるが、容疑者の供述が曖昧なため、遺体はなかなか見つからない。広大な草原をさまよう男たちは、次第に苛立ちを募らせていく。
ネット上の声
- 一度見ただけでは理解不能、で、二度目は?
- とても独特な作風、不思議な感動に浸れる
- トルコ映画のミステリアスな人間模様
- 美しく静かに紡がれる157分の物語
サスペンス
- 製作年2011年
- 製作国トルコ,ボスニア・ヘルツェゴビナ
- 時間157分
- 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- 主演ムハンメト・ウズネル
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トルコの名匠ヌリ・ビルゲ・ジェイランが、第61回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した人間ドラマ。街の有力者セルベットの運転手を務める男エユップは、セルベットが運転中に起こした死亡事故の罪をかぶって刑務所に入り、多額の報酬をもらうことに。報酬は出所後に支払われることになっていたが、エユップの妻ハジェルは息子にせがまれて前払いを頼みにセルベットのもとを訪れ、彼に誘惑されて関係を持ってしまう。息子はセルベットと母の関係を知りながらも、父親には伝えずにいた。しかし出所したエユップは自ら妻の不貞に気づき葛藤する。
ネット上の声
- 雪の轍、昔々アナトリアで、読まれなかった小説みたいに台詞だらけではなく、とても会
- 多分自分が思ってるより圧倒的にいい映画なんだろうが、疲れたハネケみたいな感じでダ
- 「見ざる、聞かざる、言わざる」って日本だけじゃなくて国際的な表現なのか!という事
- 透明性と混濁性の奇跡的な共存として大気の蠢き、風のざわめき、光線の煌めき、空の淡
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国トルコ,フランス,イタリア
- 時間---分
- 監督ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
- 主演ヤヴーズ・ビンゴル