ナチスの非人道的な計画「生命の泉」で生まれた女性が、封印された自らの出生の秘密に迫る衝撃のヒューマンドラマ。
第二次世界大戦後のドイツ。カトリンは、自分がナチスの「生命の泉(レーベンスボルン)」計画によって、アーリア人の純血種として生み出されたという衝撃の事実を知る。その計画は、ナチス親衛隊員と金髪碧眼の女性との間に子供を産ませるという非人道的なものだった。育ての親に真実を問いただすも、固く口を閉ざされてしまう。本当の母親は誰なのか、自分は何者なのか。アイデンティティの崩壊に苦しみながらも、カトリンは封印された過去を解き明かすため、危険な調査を開始する。歴史の闇に葬られた真実が、一人の女性の人生を大きく揺さぶる。
ネット上の声
- アカデミー賞外国語映画賞ドイツ代表作品。 ナチ親衛隊「生命の泉」を...
- こんな悲しい話しがあったなんて・・・
- ナチスのレーベンスボルン計画
- 知らなかった歴史
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国ドイツ,ノルウェー
- 時間100分
- 監督ゲオルク・マース
- 主演ユリアーネ・ケーラー