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日本国憲法第九条をテーマに、九条は維持すべきか破棄すべきかを12人の若者が議論するさまを描いた密室劇。20XX年、時の政府は日本国憲法第九条の改正を検討していた。国民の意思を聞くため、世代別に諮問委員会を作り、議論を交わす。20代以外の各世代の諮問委員会の結果は、九条維持と破棄で五分五分。残すは20代の若者たちによる諮問委員会の結論を待つだけとなった。さまざまな職種の20代の若者12人で構成された諮問委員会は、憲法改正、維持、その中間意見などが飛び交い、議論が白熱していく。監督・脚本は「共に歩く」の宮本正樹。「ガチバン」シリーズの南圭介、「特命戦隊ゴーバスターズ」の馬場良馬らが出演。
ネット上の声
- 多くの若者に観てもらいたい映画
- みんなに関わること
- ちょっと消化不良?
- 憲法を語ろう
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督宮本正樹
- 主演南圭介
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未来の架空の日本を舞台に、原子力発電存続の国民投票を前にした家族たちが原発の問題と向き合っていくドラマ。20XX年、国会で原発を禁止する憲法案が発議され、原発の是非を問う国民投票の実施が決定した。町議会議員である高橋明は、家族に原発賛成に投票するように指示をする。原発警備員として働いている息子の敦は、生活費を稼ぐために原発には賛成であった。しかし、敦の婚約者である直子との間に新たな命を授かることがわかると、原発について疑問を抱くようになる。敦役をドラマ「あなたの番です」の水石亜飛夢が演じるほか、「超人機メタルダー」の妹尾青洸、「人狼ゲーム マッドランド」の松永有紗らが顔をそろえる。監督は憲法9条をテーマにした「第九条」を手がけた宮本正樹。
ネット上の声
- 印象論の域を出ない浅い知識しか持ち合わせてない自分には知る事が多くて大変ためにな
- 高レベル放射性廃棄物を生み出し続ける原発
- 反原発プロパガンダ
- 国を動かす家族会議
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督宮本正樹
- 主演水石亜飛夢
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共依存、アルコール依存症、認知症に苦しむ3組の人々を描いたヒューマンドラマ。親の愛を受けられなかったせいで情緒不安定な恋人・明美への接し方に悩む小学校教員の哲也。一方、哲也が勤める小学校に通うタケルは、アルコール依存症の父親の影響で自傷行為を繰り返し、母親の真由美を悩ませていた。また、アルツハイマー型認知症になった明美の母親・陽子は夫・定雄への信頼に疑いを抱きはじめる。共依存に悩むカップル役に、スーパー戦隊シリーズ「海賊戦隊ゴーカイジャー」で人気を集めた小澤亮太と、TV・映画・モデルなど多方面で活躍する入山法子。
ネット上の声
- 抱きしめる、という事
- それでもなお歩く
- 親の愛を受けられずに育つというのは、人格形成にとても影響があるんだなと改めて感じ
- 恋人との共依存、自傷行為、認知症などの別々の人のストーリーがつながって一つの物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督宮本正樹
- 主演小澤亮太
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原子力発電の是非を問う国民投票を描いた「国民の選択」、憲法第九条のあり方を議論した「第九条」など、さまざまな社会問題をテーマに取り上げてきた宮本正樹監督が、今度は死刑制度を題材に描いた作品。
20XX年、世界的な死刑廃止の流れを受けて、日本政府も死刑の是非について本格的な検討を始めることになった。国民の声を聞くために、まずは世代ごとの諮問委員会が設置され、そのなかで少人数のグループでの話し合いの場がもうけられる。マイナンバーによって無作為に選ばれた30代のグループには、医師や弁護士といった社会的地位がある者からそうでない者まで、さまざまな職業や性別の人々が集まり、彼らは1カ月に1回のディスカッションを通して死刑制度と向き合うことになる。
「特命戦隊ゴーバスターズ」で注目された馬場良馬が医師の山田役を演じ、舞台「おそ松さん on STAGE」シリーズで主演を務める高崎翔太が、山田と対峙する産業廃棄物処理場勤務の鈴木役を演じた。
ネット上の声
- 結果に対する責任は?
- うーん、タイトル的に期待していたのだけど、新しい考察とかとくになく面白くなかった
- 良く練られた素晴らしい脚本
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督宮本正樹
- 主演馬場良馬