チョウ・ユンファが演じる曹操を主役に、正史「三国志」や小説「三国志演義」でも記述されている曹操暗殺計画を大胆なアレンジも加えて描いた歴史ドラマ。赤壁の戦いから8年後、樊城の戦いで劉備と関羽を打ち破った曹操は魏王と呼ばれ、自らの宮殿である銅雀台で専断政治を行っていた。曹操に実権を握られた献帝は曹操の暗殺を企て、密勅を下す。関中では、馬超・韓遂の騎馬隊によって連れ去られ、牢獄で刺客としての訓練を受けていた者たちの中から、穆順と霊雎が曹操暗殺の密命を受け、穆順は宦官として、霊雎は侍女として銅雀台に潜りこみ、曹操の暗殺を狙う。主演のチョウ・ユンファのほか、中国のリウ・イーファイ、日本の玉木宏、台湾のアレック・スーら、アジア各国からキャストが集結。スタッフにも種田陽平(美術)、梅林茂(音楽)ら日本人が参加している。監督はCMディレクター出身で本作が初長編作となるチャオ・シャオティン。
ネット上の声
- 壮大なスケールと繊細な演技が素晴らしい!
- 何か新しいことやってください
- こういう官製映画も悪くない
- 活劇はなく、暗く苦悩を描く
アクション
- 製作年2012年
- 製作国中国
- 時間108分
- 監督チャオ・リンシャン
- 主演チョウ・ユンファ