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「グロリアの青春」のセバスティアン・レリオ監督が、自分らしさを守るため差別や偏見に闘いを挑んだトランスジェンダーの女性を描き、第90回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した作品。ウェイトレスをしながらナイトクラブのシンガーとして歌うトランスジェンダーのマリーナは、歳の離れた恋人オルランドと暮らしていた。しかし、オランドは自身の誕生日の夜、自宅のベッドで意識が薄れたまま亡くなってしまう。最愛のオルランドの死により思いがけないトラブルに巻き込まれ、容赦ない差別や偏見を受けるマリーナは、女性として生きていく権利を胸に前を向いて歩くことを決意する。主人公のマリーナ役を自身もトランスジェンダーの歌手であるダニエラ・ベガが演じる。
ネット上の声
- トランスジェンダーの凛とした姿がカッコいい
- 南米らしいピュアな悲恋物語 たまたまLGBT
- もっと可愛い名前にして欲しかったワン!
- 不運を嘆くより心に正直に前進するのみ
同性愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国チリ,ドイツ,スペイン,アメリカ
- 時間104分
- 監督セバスティアン・レリオ
- 主演ダニエラ・ベガ
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「ナチュラルウーマン」で第90回アカデミー外国語映画賞を受賞したチリのセバスティアン・レリオ監督が、「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ&「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスをダブル主演に描く恋愛映画。イギリスの女性作家ナオミ・オルダーマンの自伝的デビュー作をもとに、厳格なユダヤ・コミュニティで育った女性2人の赦されざる愛を描く。超正統派ユダヤ・コミュニティで生まれ育ったロニートとエスティは互いにひかれ合うが、コミュニティの掟は2人の関係を許さなかった。やがてロニートはユダヤ教指導者の父と信仰を捨てて故郷を去り、残されたエスティは幼なじみと結婚してユダヤ社会で生きることに。時が経ち、父の死をきっかけにロニートが帰郷し、2人は再会を果たす。心の奥に封印してきた熱い思いが溢れ、信仰と愛の間で葛藤する2人は、本当の自分を取り戻すため、ある決断をする。
ネット上の声
- ユダヤ教の指導者である父親の死を聞いて、故郷に帰ったロニート。何...
- 生きるためにそうなってしまった主人公の強さみたいなのを節々に感じて、帰郷した時の
- かつて黒澤明の作品を集中的に観たときに、映画が映画になるための条件として、モニュ
- ナオミ・オルダーマンさんの自伝的作品を原作にしたものだと知らずに見たから・・・実
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間114分
- 監督セバスティアン・レリオ
- 主演レイチェル・ワイズ
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19世紀アイルランドを舞台に、何も食べずに生き続ける“奇跡の少女”と看護師の交流を描いたドラマ。「ルーム」の原作者エマ・ドナヒューの小説「The Wonder」をもとに、「ナチュラルウーマン」のセバスティアン・レリオ監督がメガホンをとった。
アイルランド大飢饉から13年後の1862年。イギリス人の看護師リブはある仕事の依頼を受け、敬虔なクリスチャンの住民たちが暮らすアイルランドの小さな村を訪れる。仕事内容は、4カ月間何も食べずに“天の恵み”によって生かされているという11歳の少女アナを、15日間にわたり観察するというものだった。リブは“奇跡”の真相を突き止めようとする一方で、急激に健康状態が悪化していくアナを救おうとするが……。
「ミッドサマー」のフローレンス・ピューが主演を務め、「生きる LIVING」のトム・バークが共演。Netflixで2022年11月16日から配信。
ネット上の声
- 近親相姦の罪責と外国の抑圧への抵抗を小さな少女に押し付けて殺そうとする論理=story
- 『ルーム』の原作者が描く、もうひとつの「閉じ込められた女性」の物語
- 宗教映画としてだけ見るのはもったいない
- ちょうど「不寛容論」を読んで信仰の自由について考えてたから、いいタイミングで観れ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス
- 時間109分
- 監督セバスティアン・レリオ
- 主演フローレンス・ピュー
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離婚と子育てを乗り越え、大人の青春を謳歌する女性の姿をジュリアン・ムーア主演で描いたドラマ。「ナチュラルウーマン」などで知られるチリのセバスティアン・レリオ監督が2013年に手がけた「グロリアの青春」のリメイクをムーアが熱望し、レリオ監督自身のメガホンで再映画化となった。離婚、子育てを経験し、自由な毎日を送りながら、どこか満ち足りない寂しさを感じていたグロリア・ベルは、アーノルドという年配の男性と付き合い始めることになった。同じく離婚経験を持ち、紳士的な彼は、詩を読み、哲学的な話題で盛り上がるなど知的にも洗練され、グロリアにとっては理想的な相手だった。しかし、グロリアにはひとつだけ懸念していることがあった。それはアーノルドが元妻や娘たちにグロリアとの関係を秘密にしていることだった。主人公グロリアをムーアが、アーノルドを「バートン・フィンク」のジョン・タトゥーロが演じる。
ネット上の声
- 離婚と子育てを乗り越え、大人の青春を謳歌するジュリアンムーアはやっぱりキラキラ輝
- Funny、 Interesting、 Honest
- バツイチ中高年の大人の恋愛かと思ってみたんですが、まあ自由だけれど相手はちゃんと
- 自由奔放な50代女性のありきたりな日常、そりゃジュリアンムーアならモテるよな、な
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督セバスティアン・レリオ
- 主演ジュリアン・ムーア
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ネット上の声
- 巨大地震のどさくさに紛れて刑務所から脱獄した囚人のおっちゃんが檻に入った虎を逃が
- 「解き放たれた囚人と野獣ーーー」
- ジャケットのミスリードのせいで、知らずに観た人が怒るのは分かるけど、こういう形で
- 2010年のチリ地震のドキュメンタリー(?)ムービー
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国チリ
- 時間82分
- 監督セバスティアン・レリオ
- 主演ルイス・ドゥボ
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チリの首都サンティアゴを舞台に、58歳のキャリアウーマンの女性が、孤独や更年期を乗り越え前向きに生きていく姿を描いたドラマ。ヌードやベッドシーンも辞さず、主人公のグロリアを演じきったチリのベテラン女優パウリーナ・ガルシアが、2013年・第63回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(女優賞)を受賞した。58歳のキャリアウーマンのグロリアは、子どもを育て上げ、夫と離婚後は一人暮らしを楽しんでいた。中年の独身者たちが集まるダンスホールの常連となっていたグロリアは、年上の元海軍将校で実業家のロドルフォと出会い、一夜をともにする。グロリアにとってロドルフォは理想のパートナーだったが、彼がなにかと元妻や子どもたちの世話を焼くことに我慢ができず……。
ネット上の声
- 大胆な脱ぎっぷりに☆一つ減じさせて貰った
- やっと手懐けたニャン(by上の階の猫)
- 恋だけが青春じゃぁないけどね…
- いくつになっても人生前向き!
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国スペイン,チリ
- 時間109分
- 監督セバスティアン・レリオ
- 主演パウリーナ・ガルシア