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映画館の設置が法律で禁じられているサウジアラビア初の女性監督ハイファ・アル=マンスールが、同国俳優を起用し、すべて国内で撮影したサウジアラビア初の長編映画。10歳のおてんば少女ワジダは、幼なじみの少年アブドゥラと自転車競走がしたいが、母親は女の子が自転車に乗ることに反対する。そんな時、学校でコーラン暗唱コンテストが行われることになり、ワジダはその賞金で自転車を買おうと一生懸命コーランの暗唱に取り組むが……。女性がひとりで外出することや車を運転することが禁じられている同国で、ひとりの少女が女性として生きることの厳しさに直面しつつも、前向きに生きる姿を活写する。
ネット上の声
- イラン映画では社会から抑制された女性を描くものは多いけど、サウジアラビアは初めて
- イスラム圏の人権無視と男女差別を「告発する」ではなくいなす.それがうまい
- ・主人公が厳しい決まりにしばられてるというよりも、私が自由気ままに...
- 少女が自転車に乗るだけで映画になること。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国サウジアラビア,ドイツ
- 時間97分
- 監督ハイファ・アル=マンスール
- 主演ワアド・ムハンマド
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2019年・第76回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。日本では同年の第20回東京フィルメックス(19年11月23日~12月1日/有楽町朝日ホールほか)で特別招待作品として上映。
ネット上の声
- 女性に触れられるのさえ嫌がっていた爺さんが己の身体を治してくれたからと、女性候補
- ロケーションは好きだし副主題でもある継承される文化との並列も悪くないんだけど、肝
- アル=マンスールの素晴らしいデビュー作『少女は自転車に乗って』を見ると、主人公が
- 数年前のフィルメックスで見逃して以来、日本公開されなかったので、地味に嬉しいJA
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国サウジアラビア,ドイツ
- 時間101分
- 監督ハイファ・アル=マンスール
- 主演ミラ・アル・ザハラニ
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ゴシック小説の古典的名作「フランケンシュタイン」を生み出したイギリスの女性作家メアリー・シェリーの波乱に満ちた半生を、エル・ファニング主演で映画化。19世紀のイギリスで小説家を夢見る少女メアリーは妻子ある詩人パーシー・シェリーと出会う。2人は互いの才能に惹かれあい、情熱に身を任せて駆け落ちするが、メアリーは数々の悲劇に見舞われてしまう。失意の中にあったメアリーは詩人バイロン卿の別荘で「みんなで1つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられ……。監督は長編デビュー作「少女は自転車にのって」が第86回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたハイファ・アル=マンスール。
ネット上の声
- これは以前観ようとして、観るに耐えず断念していた作品
- クズと結婚すると不幸だが傑作は書ける!!
- なぜ18歳の女の子が傑作怪奇小説を書いたか
- 清濁の融合によって、怪物は人間に近づく
小説家、 恋愛、 伝記
- 製作年2017年
- 製作国イギリス,ルクセンブルク,アメリカ
- 時間121分
- 監督ハイファ・アル=マンスール
- 主演エル・ファニング