「ブランカニエベス」で知られるスペインのパブロ・ベルヘル監督が初めて手がけた長編アニメーション映画。アメリカの作家サラ・バロンによる同名グラフィックノベルを原作に、擬人化された動物たちが暮らす1980年代ニューヨークで犬とロボットが織りなす友情を、セリフやナレーションなしで描く。
ニューヨーク、マンハッタン。深い孤独を抱えるドッグは自分の友人にするためにロボットを作り、友情を深めていく。夏になるとドッグとロボットは海水浴へ出かけるが、ロボットが錆びついて動けなくなってしまう。どうにかロボットを修理しようとするドッグだったが、海水浴場はロボットを置いたままシーズンオフで閉鎖され、2人は離ればなれになってしまう。
2024年・第96回アカデミー賞で長編アニメーション賞にノミネート。
ネット上の声
- セリフがないのに、こんなに感情が伝わってくるなんて…。犬とロボットの友情が切なくて、最後は涙が止まらなかった。Septemberの曲が流れるシーンは最高です。
- 80年代のニューヨークの雰囲気がすごく良かった。シンプルな絵柄だけど、それがまた味があって心に沁みる。
- 評判が良かったから観たけど、私にはちょっと合わなかったかな。感情移入しにくかったです。
- 今年一番泣いた。宝物みたいな映画。
アニメ
- 製作年2023年
- 製作国スペイン,フランス
- 時間102分
- 監督パブロ・ベルヘル
- 主演---