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高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達」。社会から孤立したシニアたちの、性と生の尊厳を問う衝撃作。
舞台は現代日本。若者向けコールガール事業に失敗したマナが次に目を付けたのは、孤独を抱える高齢者たち。新聞広告で集まった男女で、高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達」を設立。メンバーはそれぞれの事情を抱えながらも、新たな生きがいと繋がりを見出していく。しかし、その活動は社会のタブーに触れる危険なもの。彼らが求めるささやかな幸せの先に待つ運命とは。現代社会の歪みと人間の尊厳を鋭く描く物語。
ネット上の声
- 母親からの愛を感じられず自分で訳ありの人達とファミリーを作ろうとするが…
- ルールがあるので春(?)を買った側は罰されませんので、ご安心を♥
- 金庫あさって逃げた母の力強さ。孤独じゃないってすごい力だ
- 切なさと、エロさ加減が秀逸のポスターに魅かれて
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督外山文治
- 主演岡本玲
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認知症の妻と、寄り添い続ける夫。老夫婦の日常に宿る、切なくも温かい愛の物語。
日本のとある町。認知症を患い、記憶が薄れていく妻と、そんな彼女に静かに寄り添う夫。妻は夫を、亡くなった自分の父親だと思い込んでいる。過ぎ去った日々の記憶と現実が混濁する妻の世界。夫は戸惑いながらも、変わらぬ愛情で彼女を支え続ける。二人が長年連れ添った家で過ごす、穏やかで、どこか切ない時間。失われゆく記憶の中で、夫婦が確かめ合う、愛の形。
ネット上の声
- 一時期、TLを賑わしていた「茶飲友達」の外山文治監督による30分の短編作品
- これ、たった30分なんだけど、観始めてすぐ、耐えられないと思った
- フォロワーさんのレビューを拝読して、とても惹かれました
- 夫婦とは。そして老いるということは・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督外山文治
- 主演遠山陽一
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77歳、婚活はじめます。人生の最期を彩るパートナーを求め、老女の瑞々しい挑戦が始まるヒューマンドラマ。
舞台は現代の日本。夫に先立たれ、一人暮らしを送る77歳の鶴本樹。ある日、彼女は「もう一度、恋がしたい」と一念発起し、結婚相談所に登録。周囲の戸惑いをよそに、樹の婚活がスタート。しかし、紹介されるのは一癖も二癖もある同年代の男性ばかり。見合いを重ねる中で、彼女は様々な人生の悲喜こもごもに触れていく。娘や孫たちの心配を背に受けながらも、自分の人生を諦めず、前向きに生きようとする樹。彼女のひたむきな姿は、やがて周囲の人々の心をも動かし始める。人生の黄昏時に、彼女が見つける本当の幸せとは何か。
ネット上の声
- 高齢者の婚活を温かく見守る時代
- 高齢者の婚活を温かく見守る時代
- 毎日がスタートライン
- 毎日がスタートライン
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督外山文治
- 主演吉行和子
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俳優志望の青年と、刑務所帰りの女。未来のない二人が、逃避行の果てに見る景色。
和歌山の海辺の町。俳優を志すも、オレオレ詐欺に加担して夢に破れた青年、岩松翔太。彼は故郷の老人ホームで、刑務所から出所したばかりの女性、山下タカラと出会う。ある夜、タカラが男に襲われる現場に居合わせた翔太は、彼女を救うため、取り返しのつかない事件を起こしてしまう。社会に居場所のない二人の、あてのない逃避行の始まり。警察に追われながら、絶望の中で互いの傷に触れ、刹那的な安らぎを見出す二人。彼らを待ち受ける過酷な運命。
ネット上の声
- 今どき駆け落ち?『人の気持ち分かっていないのはこの監督だけ』
- 不器用な男を村上虹郎に演じさせたら勝てるやついなくね?
- 嗚呼、意外と呑気で気楽なロードムービーなのだ‼️❓
- 外山文治監督の映画愛がもたらした幸せな意欲作
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督外山文治
- 主演村上虹郎
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」の芳根京子が主演を務める飛騨高山を舞台にした短編映画。心の病を抱えた父を守るため、実家の寿司屋を継ぐことを決めた女子高生の山野葵。離婚した母親の房子や周囲の大人たちは、葵の決断に戸惑い、反対するが、彼女の人生を本気で背負おうとはしなかった。そんな葵の前に、彼女がかつて所属していた少年野球チームの監督・庄吉が現れる。葵は庄吉に野球の真剣勝負を求めるが……。主人公の葵役を芳根が演じるほか、富田靖子、下條アトムらが脇を固める。監督は「燦燦 さんさん」の外山文治。「映画監督外山文治短編作品集」と題し、外山監督の手がけた短編「春なれや」「此の岸のこと」とあわせて劇場公開。
ネット上の声
- 【逆境の中、女子高校生が家業の親父の味を継ぐ決意をするまでの過程を、静謐なタッチで描いたピリッと沁みる短編】
- この映画を観てたら色んな場所で色んな人生があるなぁって感じた
- 地雷を作る女性差別の演出家だ。
- 涙なしでは語れない父と娘の絆
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間30分
- 監督外山文治
- 主演芳根京子
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寂れた漁村の冬。父子家庭で育った舞子(窪田美沙)は母親のように感じていた年の離れた姉 祥子(桜のどか)の逝去を前に、この半年間、まるで時間が止まったかのような日々を過ごしていた。家に閉じこもるようになった漁師の父(具志堅用高)とは対照的に、行き場を失った祥子の婚約者 泰行(杉浦文紀)は、失意の中で懸命に姉の故郷にしがみつき、海の男になろうとしている。やがて、そんな泰行に密かな想いを抱くようになっていく舞子‥。彼女は父に頼み泰行を連れて冬の海に船を出した。限りない喪失の中で希望の糸を紡ぐために‥。
ネット上の声
- 漁村でヒロインは、漁師の父親と姉とその夫と4人で暮らしていたが、ある日、姉が事故
- 具志堅用高さんの落ち込んだ姿をあまり見る機会がないので、なかなか良かった
- 窪田美沙、具志堅用高、外山文治監督にしては、キャスティングに魅力がない
- 具志堅は演技はアレだが漁師の役は似合ってた気がする
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督外山文治
- 主演窪田美沙
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「燦燦 さんさん」でもタッグを組んだベテラン女優・吉行和子と外山文治監督による短編映画。熊本県菊池市の桜の名所「万本桜」を舞台に、「ソメイヨシノは60年経つと咲くことができなくなる」という噂の真相を確かめるため老人ホームを抜け出した女性と、彼女を案内することになった青年との交流を描いたハートウォーミングドラマ。共演に「ディストラクション・ベイビーズ」の村上虹郎、「恋人たち」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した篠原篤。「映画監督外山文治短編作品集」と題し、外山監督の手がけた短編「わさび」「此の岸のこと」とあわせて劇場公開。
ネット上の声
- 「また来年。」逢えるといいな
- マジか!?初めて知ったソメイヨシノ寿命60年
- 映画史上最も年齢差のある自転車の二人乗り
- わかりやすく、静かな映画だ
コメディ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督外山文治
- 主演吉行和子
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大正十二年。柏木ひさこは佐山千代との関係を解消し、許嫁の元へと嫁ぐことになった。 別れを惜しむ千代はひさこに「生まれ変わって逢いにいく」と伝える。 ひさこの結婚生活はうまくいかず、やがて彼女にある不幸な事件が起こってしまう。
100年後、令和の時代、ひさこと千代は再会を果たす。
ネット上の声
- 映画監督外山文治短編作品集vol.2 上映イベントにて鑑賞
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督外山文治
- 主演岡本玲
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ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督外山文治
- 主演田中麗奈