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世界的パズルゲーム「テトリス」誕生の裏側。鉄のカーテンの向こう側で繰り広げられた、版権を巡る驚愕の実話。
1988年、冷戦末期。オランダのゲームデザイナー、ヘンク・ロジャースは、ソ連のプログラマーが開発した「テトリス」に運命的な出会いを果たす。その中毒性に未来を確信した彼は、ゲームボーイ版の販売権を獲得すべく、危険を顧みず単身モスクワへ。しかし、彼の前には「鉄のカーテン」と、利権を狙う巨大企業、そして国家の監視機関KGBが立ちはだかる。これは、世界中を熱狂させたパズルゲームの裏で繰り広げられた、嘘と裏切りが渦巻くスパイ映画さながらの版権争奪戦。果たしてヘンクは、歴史を変える契約を手にできるのか。驚愕の実話。
ネット上の声
- まさかテトリスの映画がこんなに面白いスパイ映画だとは思わなかった!タロン・エガートンの熱演が最高。ゲーム好きなら絶対見てほしい。ドット絵の演出も懐かしくて良かった!
- テトリス全然知らないけど、普通にサクセスストーリーとして楽しめた。音楽もいい感じ。
- ゲームボーイで夢中になった世代にはたまらない。あのゲームの裏にこんなドラマがあったなんて驚き。
- 権利関係のゴタゴタがリアルで面白かった。IT業界の人間として共感できる部分も多いw
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ジョン・S・ベアード
- 主演タロン・エジャトン
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黄金期を過ぎた伝説のコンビ、ローレル&ハーディ。再起をかけた英国ツアーで、二人の友情と絆が試される感動の実話。
1953年、かつて世界を笑いの渦に巻き込んだ喜劇王コンビ「ローレル&ハーディ」は、人気のピークを過ぎていた。映画界への復帰を夢見て、二人はイギリスでの舞台ツアーを開始するが、客席は空席だらけ。厳しい現実、ハーディの悪化する健康状態、そして過去のわだかまりが、長年のパートナーシップに影を落とす。それでもなお、互いを支え合い舞台に立ち続ける二人。スポットライトの裏で交わされる固い友情の約束。彼らが見つけた、本当のラストステージを描く感動作。
ネット上の声
- ☆☆☆☆ 〝ショー・マスト・ゴー・オン〟 イギリス公演中の2人が、...
- そのラストには、ずっと浸っていたくなる優しさと温もりがあった
- 相方を想い遣る優しさに溢れたヒューマン・ドラマの秀作
- 「ローレル&ハーディ」の晩年を描く
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス,カナダ,アメリカ
- 時間98分
- 監督ジョン・S・ベアード
- 主演スティーヴ・クーガン
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スコットランドの悪徳刑事が、昇進のためなら何でもする狂気の暴走。欲望と堕落の果てに見るものとは。
舞台はスコットランド、エディンバラ。主人公は出世欲とドラッグに溺れる悪徳刑事ブルース・ロバートソン。日本人留学生殺人事件の担当となった彼だが、捜査そっちのけで同僚を蹴落とすための卑劣な策略に没頭。目的は、空席となった警部補のポスト。しかし、彼の過激な行動は、自身の精神をも蝕んでいく。過去のトラウマと現実が混濁し、徐々に正気を失っていくブルース。果たして彼は昇進を手にし、自らの内なる闇を克服できるのか。狂気とユーモアが交錯する衝撃のクライム・コメディ。
ネット上の声
- どうやら自分は【フィルス】のようです。
- トレスポ より湿った感じ そこが味わい。
- 猥雑の中に愛、極めてスコティッシュ
- その悲鳴は笑い声に良く似ている。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督ジョン・S・ベアード
- 主演ジェームズ・マカヴォイ