2001年に線路に転落した人の救助により亡くなった韓国人留学生を軸に、日韓関係について考察していくドキュメンタリー。01年1月、JR新大久保駅で線路に転落した人を助けるため、カメラマンの関根史郎さんと日本語学校に通う韓国人のイ・スヒョンさんがホームから飛び降り救助にあたったが、3人とも帰らぬ人となってしまった。2部構成となる本作の第1章「I am a Bridge!」では、関係者へのインタビューなどからスヒョンさんの生涯を浮かび上がらせるとともに、日本全国から寄せられた弔慰金を寄付し、アジアからの日本語学校生を支援する奨学会を発足させたスヒョンさんの両親と奨学会による留学生支援活動、奨学金を受けた留学生の姿を描く。第2章「足跡をたどって」では、日韓国交正常化から50周年にあたる15年に釜山から来日した22人の大学生がスヒョンさんのゆかりの地を訪れ、日本の若者たちと交流した1週間の旅に密着し、学生たちの心の変化に迫っていく。
ネット上の声
- 新大久保駅の線路に落ちた酔っ払いを助けにいき一緒に電車に轢かれ亡くなった韓国人留
- 2001年1月26日、JR新大久保駅で線路に転落した男性を助けようとしたカメラマ
- 線路に転落した日本人を救助しようとして、亡くなった韓国人留学生の話を軸に日本と韓
- 線路へ転落した人を助けようとした韓国人留学生を通じて、日韓交流についてスポットを
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村柊斗
- 主演---