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アンジェリーナ・ジョリーの監督第2作。ローラ・ヒレンブランド著のノンフィクションを原作に、1936年のベルリンオリンピックに出場した陸上選手で、第2次世界大戦中に日本軍の捕虜になった米軍パイロット、ルイス・ザンペリーニの体験を描いた。「ユナイテッド ミュンヘンの悲劇」「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」に出演したイギリス出身の新進俳優ジャック・オコンネルがザンペリーニ役で主演し、ギャレット・ヘドランド、ジェイ・コートニー、ドーナル・グリーソンらが共演。日本人ギタリストのMIYAVIが、ザンペリーニを追いこむ日本人将校の渡辺睦裕役で出演している。脚本にジョエル&イーサン・コーエン兄弟、リチャード・ラグラベネーズ、ウィリアム・ニコルソン、撮影にロジャー・ディーキンス、音楽にアレクサンドル・デプラほか、豪華スタッフも結集した。
ネット上の声
- 日本公開時は退屈な前半100分はカットすべき。MIYAVIさんが出て来てからが面白くなる。
- この映画の非人道的行為は「作り話」です。
- 日本人の本質を正確に描いた力作
- ワタナベ個人の病的な執着
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督アンジェリーナ・ジョリー
- 主演ジャック・オコンネル
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アンジェリーナ・ジョリーの初監督作で、ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争で敵同士となってしまった恋人たちの姿を描いた人間ドラマ。1992年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争が勃発し、敵対するセルビア人の兵士に捕らえられた女性アイラは、収容所に収監される。女性として屈辱的な日々を送るアイラを見かねた元恋人の将校ダニエルは、アイラに画家として肖像画を描かせる任務を与え、アイラはそれによって地獄のような日々から一時的に解放される。肖像画を制作する過程で、2人は次第にかつての愛情を取り戻していくが、内戦はさらに激化していき……。紛争で実際に被害にあった人々の証言をもとにジョリーが自ら脚本も手がけた。
ネット上の声
- 争いを繰り返す人間の愚かさは、不変なのか
- アンジーの心意気は理解できるが・・・。
- アンジーの映画作りは「緻密」だった。
- アンジェリーナ・ジョリーの魂叫び
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督アンジェリーナ・ジョリー
- 主演ザーナ・マリアノヴィッチ
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「Mr.&Mrs.スミス」(2005)以来となるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの共演作。ジョリーがアンジェリーナ・ジョリー・ピットの名義を使用して監督・製作・脚本を担当し、夫のピットも製作陣に名を連ねた。1970年代、アメリカ人小説家のローランドと妻のバネッサは、南フランスの浜辺にあるリゾートホテルにバカンスで訪れる。村の小さなカフェに入り浸るローランド、ほとんどの時間をホテルの部屋で過ごすバネッサ。思いがけない不幸に向き合うことができずにいる2人は、ともに夫婦としての距離を感じていた。そんなある日、隣の部屋に若いカップルがハネムーンでやってくる。自分たちと対照的に輝かしい2人を、バネッサは嫉妬と好奇心のまなざしで見つめる。2014年、結婚したピットとジョリーがハネムーンで訪れたマルタで撮影を敢行。主人公のローランド夫妻をピット夫妻が演じ、若いカップルを「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロラン、「私はロランス」のメルビル・プポーが演じる。
ネット上の声
- 2人の共演した前作を見た者としては切ない
- 倒錯した『アンジェリーナ・ジョリーの穴』
- 淡々系ですが意外と最後まで集中して観れた
- アンジーの演技も、脚本も、あまりにも…
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督アンジェリーナ・ジョリー・ピット
- 主演ブラッド・ピット