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富裕層が娯楽として「人間狩り」を行うという過激な設定が全米公開時に物議をかもしたサバイバルアクション。「ゲット・アウト」や「パージ」シリーズなど、数々のホラー、サスペンス作品をヒットさせてきたジェイソン・ブラムが製作。「コンプライアンス 服従の心理」のクレイグ・ゾベルがメガホンをとり、上流階級と庶民階級との格差対立やネット上での陰謀論といった現代的なテーマを盛り込みながら描いた。広大な森の中で目を覚ました12人の男女。そこがどこなのか、どうやってそこに来たのか、誰にもわからない。目の前には巨大な木箱があり、中には1匹のブタと多数の武器が収められている。すると突然、周囲に銃声が鳴り響く。何者かに命を狙われることがわかった彼らは、目の前の武器を手に取り、逃げ惑う。やがて彼らは、ネット上の噂に過ぎないと思われていた、セレブが娯楽目的で一般市民を狩る「マナーゲート」と呼ばれる“人間狩り計画”が実在することを知る。絶望的な状況の中、狩られる側の人間であるクリステルが思わぬ反撃に出たことで、事態は予想外の方向へと動き始める。そして次第にマナーゲートの全容が明らかになり……。クリステル役にTVシリーズ「GLOW ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」などで活躍するベティ・ギルピン。彼女らを狩る残酷なセレブの女にオスカー女優のヒラリー・スワンク。
ネット上の声
- 世相を活かしたアクション・サスペンス映画
- 政治風刺?遊び心満載のB級映画でしたよ?
- 前半から1年前に戻るまでは見応えがあった
- チョイ役かあ…
ホラー
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督クレイグ・ゾベル
- 主演ベティ・ギルピン
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ロバート・C・オブライエンのSFサスペンス小説「死の影の谷間」を、「スーサイド・スクワッド」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビー主演で映画化。核戦争により死の灰に覆われた世界。アン・バーデンは放射能汚染を免れた小さな谷で愛犬とともに暮らしている。ある日、彼女は宇宙服のような防護服を着たジョンと遭遇する。ジョンは汚染された滝壺で水浴びをして体調を崩してしまうが、アンの救護によって一命を取り留める。2人は自然な流れで共同生活をスタートさせ、互いの距離を縮めていった。しかし、もう1人の生存者であるケイレブが2人の前に現れたことからその生活は一変していく。主人公のアン・バーデン役をロビー、ジョン役を「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォー、ケイレブ役を「スター・トレック」シリーズ、「ワンダーウーマン」のクリス・パインがそれぞれ演じる。監督は「コンプライアンス 服従の心理」のクレイグ・ゾベル。
ネット上の声
- タルコフスキーっぽい作品を想像しましたが
- マーゴットの好きな方はお見逃しなきよう
- 仮想から生じる恐怖を感じる作品でした
- 感情の言語化が生む、真のアダムとイブ
人類滅亡後、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アイスランド,スイス,アメリカ,ニュージーランド
- 時間98分
- 監督クレイグ・ゾベル
- 主演キウェテル・イジョフォー
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2004年、米ケンタッキー州のファーストフード店に警察官を名乗る男から電話があり、従業員だった少女が窃盗の濡れ衣を着せられ、身体検査と称して性的行為を強要された事件を映画化し、権威へ服従してしまう人間の心理を描き出したサスペンス。アメリカのあるファーストフード店で店長を務めるサンドラのもとに、警察官と名乗る男から電話が入る。男は女性定員のベッキーに窃盗の疑いがあると言い、サンドラに対してベッキーの身体検査を命じる。警察官の言うことならばと指示に従ったサンドラだったが……。監督は本作が長編2作目の新鋭クレイグ・ゾベル。
ネット上の声
- アメリカのファストフード店を舞台にしたワンシチュエーション・スリラー
- 同じ状況に置かれた時、冷静でいられると断言出来ない
- 愚か過ぎて不愉快になる自分が不愉快になる
- 興味深い題材なのに映画としての遊びナシ
サスペンス
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督クレイグ・ゾベル
- 主演アン・ダウド