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全9作品。三宅唱監督が制作した映画ランキング

  1. 夜明けのすべて
    • S
    • 4.64
    「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作家・瀬尾まいこの同名小説を、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が映画化した人間ドラマ。 PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんのある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。職場の人たちの理解に支えられながら過ごす中で、藤沢さんと山添くんの間には、恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる。やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる。 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音が山添くん役と藤沢さん役でそれぞれ主演を務め、2人が働く会社の社長を光石研、藤沢さんの母をりょう、山添くんの前の職場の上司を渋川清彦が演じる。2024年・第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品。

    ネット上の声

    • 恋愛じゃない、ただ寄り添う関係性がすごく良かった。PMSとかパニック障害とか、自分や周りにもある話だから共感しかなかった。優しい世界に涙。
    • こんなに優しい映画は初めてかも。静かな日常に光が差す感じ。
    • 丁寧な映画なのはわかるんだけど、正直ちょっと退屈だったかな…。ハマれなかった。
    • 心が少し軽くなった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間119分
    • 監督三宅唱
    • 主演松村北斗
    • レンタル
    • レンタル
  2. ケイコ 目を澄ませて
    • A
    • 4.39
    「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が「愛がなんだ」の岸井ゆきのを主演に迎え、耳が聞こえないボクサーの実話をもとに描いた人間ドラマ。元プロボクサー・小笠原恵子の自伝「負けないで!」を原案に、様々な感情の間で揺れ動きながらもひたむきに生きる主人公と、彼女に寄り添う人々の姿を丁寧に描き出す。 生まれつきの聴覚障害で両耳とも聞こえないケイコは、再開発が進む下町の小さなボクシングジムで鍛錬を重ね、プロボクサーとしてリングに立ち続ける。嘘がつけず愛想笑いも苦手な彼女には悩みが尽きず、言葉にできない思いが心の中に溜まっていく。ジムの会長宛てに休会を願う手紙を綴るも、出すことができない。そんなある日、ケイコはジムが閉鎖されることを知る。 主人公ケイコを見守るジムの会長を三浦友和が演じる。

    ネット上の声

    • 実在の人物からインスパイアされた物語。主役を演じた「岸井ゆきの」が役者としての勝負をかけた作品。
    • 表現者として高難度の挑戦を見事に成し遂げた岸井ゆきの
    • 16mmフィルムに刻まれた気迫と生き様に圧倒される
    • 登場人物が全員温かい映画があってもいい。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国日本
    • 時間99分
    • 監督三宅唱
    • 主演岸井ゆきの
    • レンタル
  3. ワイルドツアー
    • A
    • 4.29

    地方都市に生きる若者たちの、終わらない日常と未来への予感。現実と虚構が交錯する、全く新しい形の青春映画。

    2018年、埼玉県深谷市。地元の若者たちが集まり、ひとつの映画制作が始まる。ラッパーを目指す青年、その仲間たち。彼らはカメラの前で自分自身を演じ、ありのままの日常をさらけ出す。単調な風景、仲間との他愛ない会話、そして時折見せる未来への漠然とした不安と希望。これはドキュメンタリーなのか、フィクションなのか。境界線が曖昧になる中で、彼らのリアルな息遣いと街の空気がスクリーンに焼き付けられる。予測不能な展開の先に、若者たちが見つけるものとは。現代日本の地方都市を舞台にした、全く新しい形の青春映画の誕生。

    ネット上の声

    • 誰かが言ってた「きみの鳥はうたえる」の10代バージョン、という言葉
    • 自分のまわりで普通に起きていそうなありふれた人間関係に熱い視線を送るこの監督らし
    • 立入禁止の景色に足を踏み入れること、好きな人から送られてくる風景に思いを馳せるこ
    • スマートフォンを快活に見つめ返す男女は、当然のことながら、我々が目撃するこの映画
    青春
    • 製作年2018年
    • 製作国日本
    • 時間67分
    • 監督三宅唱
    • 主演伊藤帆乃花
  4. Playback
    • A
    • 4.21
    人生の岐路にたつ俳優が、過去と現在を行き来しながら新たな一歩を踏み出していく姿を、美しいモノクロームの映像で描き出すドラマ。監督は、本作が長編2作目の新鋭・三宅唱監督。40歳を目前にひかえた俳優のハジは、体調不良や妻との別居など頭を悩ませる問題が重なり、仕事にも行き詰っていた。そんな時、長い間会っていなかった高校時代の友人ボンが現れ、地元の友人ユウジの結婚式に出るようハジを誘う。ボンの運転する車で故郷に向かったハジは、車の中で居眠りをしていたが、目を覚ますと大人の姿のまま20年前の高校時代に戻っていた。主演の村上淳をはじめ、渋川清彦、三浦誠己、渡辺真起子、菅田俊ら実力派俳優が多数出演。

    ネット上の声

    • 映画館をでて、生まれ変わったような感覚。
    • いまこそ、こういう映画が必要だと思った
    • 渋くて切なくて洒落てたよ
    • 丁寧で不規則な時間旅行。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国日本
    • 時間113分
    • 監督三宅唱
    • 主演村上淳
  5. THE COCKPIT
    • B
    • 3.98

    ラッパーOMSBとトラックメイカーHi'Spec。一つの楽曲が生まれる瞬間を捉えた、生々しい音楽ドキュメント。

    舞台は日本のヒップホップシーン。SIMI LABのメンバーであるラッパーOMSBとトラックメイカーHi'Spec。彼らが一つの楽曲「The Cockpit」を制作する過程に密着。限られた時間の中、言葉を紡ぎ、ビートを刻む二人の濃密なセッション。互いの才能がぶつかり合う緊張感と、創造の喜びに満ちた瞬間。音楽が生まれる現場の熱気と、アーティストのリアルな姿をありのままに映し出す。これは、創作の最前線「コックピット」の記録。

    ネット上の声

    • 何気なくできちゃうのが凄い
    • 昨年のベストナイン×2(18本)にも選出した「ケイコ」で初めて観た三宅唱監督作品
    • 自然と身体がリズムに乗ってるし、なんていうんだろう、私までも無の境地に辿り着きそ
    • 作って試してやめてその繰り返しの中で新しいものを生み出して行く過程をドキュメンタ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2014年
    • 製作国日本
    • 時間64分
    • 監督三宅唱
    • 主演OMSB
  6. きみの鳥はうたえる
    • C
    • 3.59
    「そこのみにて光輝く」などで知られる作家・佐藤泰志の同名小説を、柄本佑、染谷将太、石橋静河ら若手実力派俳優の共演で映画化した青春ドラマ。原作の舞台を東京から函館へ移して大胆に翻案し、「Playback」などの新鋭・三宅唱監督がメガホンをとった。函館郊外の書店で働く“僕”と、一緒に暮らす失業中の静雄、“僕”の同僚である佐知子の3人は、夜通し酒を飲み、踊り、笑い合う。微妙なバランスの中で成り立つ彼らの幸福な日々は、いつも終わりの予感とともにあった。主人公“僕”を柄本、友人・静雄を染谷、ふたりの男の間で揺れ動くヒロイン・佐知子を「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」で注目された石橋がそれぞれ演じる。

    ネット上の声

    • 若手実力派3人は佐藤泰志の世界観から何を感じたか
    • 石橋静河をしっかりとステップアップさせる作品
    • ああ、汚い。汚いものを肯定するな馬鹿たれ
    • 微妙なバランスの中で成り立つ青春の日々
    青春
    • 製作年2018年
    • 製作国日本
    • 時間106分
    • 監督三宅唱
    • 主演柄本佑
    • レンタル
    • レンタル
  7. やくたたず
    • C
    • 3.53
    長編2作目の「Playback」(2012)が劇場公開された三宅唱監督が、10年に手がけた長編第1作。12月の札幌、高校卒業を間近にひかえたテツオらは、先輩の伊丹が勤める警備会社に通いはじめ、仕事の役に立とうと車の運転を教えてもらうが……。北海道の荒野を背景に、若者たちの切実な一瞬を美しいモノクロームの映像できりとった青春映画。

    ネット上の声

    • アルバイトの風景
    • あの大雪の中で車や人間が走り回って車や自転車に乗ったり下りたり飛び乗ったりしてい
    • 仕事頼まれたけどうまくいかず取り上げられ、やることがなくなる場面、思い当たる節が
    • モノクロにより冬景色の白が強調され、さらに学生たちの学ランである黒が強調される
    青春、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2010年
    • 製作国日本
    • 時間76分
    • 監督三宅唱
    • 主演柴田貴哉
  8. 旅と日々
    • C
    • 3.33
    「夜明けのすべて」「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱が監督・脚本を手がけ、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に撮りあげたドラマ。「怪しい彼女」「新聞記者」のシム・ウンギョンを主演に迎え、行き詰まった脚本家が旅先での出会いをきっかけに人生と向き合っていく様子を、三宅監督ならではの繊細なストーリーテリングと独特の空気感で描き出す。 強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を語るでもなく散策する。翌日、再び浜辺で会った夏男と渚は、台風が接近し大雨が降りしきるなか、海で泳ぐのだった……。とある大学の授業で、つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を上映している。上映後、質疑応答で学生から映画の感想を問われた李は、自分には才能がないと思ったと答える。冬になり、李はひょんなことから雪に覆われた山奥を訪れ、おんぼろ宿にたどり着く。宿の主人・べん造はやる気がなく、暖房もまともな食事もない。ある夜、べん造は李を夜の雪の原へと連れ出す。 脚本家の李をシム・ウンギョン、宿の主人・べん造を堤真一が演じ、河合優実、髙田万作、佐野史郎が共演。スイス・ロカルノで開催された第78回ロカルノ国際映画祭のインターナショナルコンペティション部門に出品され、日本映画としては18年ぶりとなる最高賞の金豹賞を受賞した。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2025年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督三宅唱
    • 主演シム・ウンギョン
  9. 密使と番人
    • E
    • 2.67
    国内外で高く評価された「Playback」で注目を集める新鋭・三宅唱監督が手がけた時代劇。鎖国下にあった江戸時代。開国を望む蘭学者の一派が、幕府管理下にある日本地図の写しを密かに完成させる。若い蘭学者の道庵は、オランダ人にその写しを届ける密使として旅立ち、身を潜めながら山の道を進むが、道庵を追う山の番人たちが山狩りを始めていた。冬山の厳しい自然を背景に、使命のために黙々と歩み続ける男の姿を、「エミアビのはじまりとはじまり」の森岡龍主演で描いた。時代劇専門チャンネルと日本映画専門チャンネルが製作したオリジナルドラマで、テレビ放送に先行して東京・渋谷ユーロスペースで2週間限定レイトショー上映。

    ネット上の声

    • 傍観者をプレイヤーにするゲーム
    • 石橋静河さん本当に素敵
    • 語らずに描く秀作
    • 例によってロケーションと風景の見せ方は素晴らしいが、さすがにこれほどストーリーの
    時代劇
    • 製作年2017年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督三宅唱
    • 主演森岡龍

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