史上最悪の原発事故から15年。放射能に汚染された大地で、”チェルノブイリ・ハート”を抱えて生まれてきた子供たちの現実。
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故。その15年後、監督のメアリーアン・デレオは、立ち入り禁止区域となったベラルーシを訪れる。そこで彼女が目にしたのは、甲状腺がんや、心臓に穴が開くなどの先天性心疾患、通称「チェルノブイリ・ハート」に苦しむ多くの子供たちの姿。汚染された大地で暮らし続ける人々、そして未来への希望を失わず治療を続ける医師たち。事故がもたらした悲劇が、世代を超えて今なお続いているという過酷な現実を静かに、しかし力強く告発する、アカデミー賞受賞ドキュメンタリー。
ネット上の声
- 「直ちに人体に影響はない」は、嘘ではない
- 「3.11フクシマ」の今後が心配です
- 実写フィルムそのものには価値がある。
- 知りたくなかった悲劇と知りたい真実
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督メアリーアン・デレオ
- 主演---