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半世紀にわたって世界の人々を撮り続けてきた写真家・長倉洋海の軌跡を、長倉自身の一人称で振り返ったドキュメンタリー。
ベトナム戦争の報道写真に憧れて報道カメラマンを目指した長倉は、通信社勤務を経て1980年にフリーの写真家となる。83年、長倉はアフガニスタン抵抗運動の若き指導者マスードと出会い、強い信頼関係を築いていく。マスードは2001年にイスラム過激派によって暗殺されるが、彼は故郷パンシール渓谷に小さな山の学校を遺していた。長倉はマスードの教育への思いを受け継ぐため、NGO「アフガニスタン山の学校支援の会」を設立し、毎年のように同校へ通って子どもたちの成長を撮り続ける。
2017年にNHK・ETV特集「アフガニスタン・山の学校 マスードと長倉洋海の夢」を手がけた河邑厚徳監督が、コロナ禍以前よりアフガニスタンで長倉の密着取材を続け、本作を完成させた。
ネット上の声
- 鉛筆と銃と言うより 長倉洋海とマスードって感じの映画でとても良かっ...
- テレビ的な作りには感じたけど、長倉洋海という人の人生と、それを取り巻く人々が面白
- タイトルと内容が違うかなー
- 2023年 劇場鑑賞 169本目
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督河邑厚徳
- 主演---
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画家・丸木位里と丸木俊の夫妻が1980年代に手がけた大作「沖縄戦の図」の全14部を紹介するドキュメンタリー。
広島・長崎の原爆投下の惨状を全15部で描いた「原爆の図」をはじめ、「南京大虐殺の図」「アウシュビッツの図」など、その生涯で一貫して戦争の地獄絵を描き続けた丸木夫妻。最晩年には沖縄という題材に取り組み、現地に6年間通い続けて体験者の証言を聞き、地上戦の“現場”に立ちながら連作「沖縄戦の図」を完成させた。
戦争の愚かさを余すことなく伝え、地上戦を生き延びた人々の「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)」の精神が込められた14部の絵画を通し、丸木夫妻の「人間といのち」への深い鎮魂と洞察の軌跡をたどる。監督は「大津波 3.11 未来への記憶」「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」などの河邑厚徳。
ネット上の声
- 日本人の目から見た戦争の記憶を語り継がんと80代、70代の丸木夫妻が取り組んだ画
- 「沖縄戦の図」をはじめ、丸木夫妻の絵をきちんと鑑賞したことがなかったため、この映
- 丸木位里、丸木俊夫妻と言えば広島の「原爆の図」で有名で、沖縄戦の絵については、N
- 『丸木位里・丸木俊 沖縄戦の図 全14部』東京都写真美術館ホールでようやく見れた
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督河邑厚徳
- 主演---
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ともに100歳を数える報道写真家とジャーナリストの男女の生き方に迫るドキュメンタリー。日本初の女性報道写真家で「今も現在進行形」と語る笹本恒子と、新聞記者として戦前戦後を生き抜き「今が人生のテッペン」と語る伝説のジャーナリスト、むのたけじ。2人はともに、日本特有の狭い価値観からは距離を置き、フリーランスの写真家、ジャーナリストとして独自の道を歩んできた。100歳を超えた現在も現役で活躍し、笑いながら終えようとする2人の自由な生き方を、むののペンと笹本の写真を2人の証言とともに構成し、激しく揺れ動いた時代の人間ドラマを描いていく。監督はNHKのディレクターとして「がん宣告」「シルクロード」「チベット死者の書」などのドキュメンタリー番組で数々の賞を受賞し、「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」を手がけた河邑厚徳。
ネット上の声
- 活き活きと生きるって、こういうことなんだ
- もっと伝えて欲しい、語って欲しい
- 今年観た映画で堂々ベスト1の映画
- 仕事を始めたばかりの頃、若いということ・女であるということは、何の得にもならない
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督河邑厚徳
- 主演笹本恒子
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「良い食材を伝える会」「確かな味を造る会」などの会長を務め、生きる力を支える食の大切さを訴え続けている料理研究家・辰巳芳子のドキュメンタリー。かつて病床の父親のために工夫を凝らして作り続けたスープが、いつしか「いのちのスープ」として多くの人々に知られるようになった辰巳。スープの食材を誠実な志をもって作り上げる生産者や、その素材をいかして丁寧に調理する辰巳、そしてスープを口にする人々の姿などを通し、農が食を与え、食が人の命を支えることへの理解を深めていく。
ネット上の声
- どうしたらより良く愛せるか?
- ひとりの人間として尊敬できる
- 映画にする必要があったのか
- ていねいに 生きる
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督河邑厚徳
- 主演辰巳芳子
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東日本大震災直後から現地に持ち込まれた3Dカメラによって記録された映像群をベースに、その後のインタビュー映像なども追加し、被災地で生きる人々の姿を描いた3Dドキュメンタリー作品。2011年に起こった東日本大震災。3年が経過し、復興は進んでいるとは言え、いまだに25万人近い人々が定住の場を確保できないという現実。陸前高田、気仙沼、宮古市田老、南三陸町、釜石で津波という災害に遭遇してしまった人々の、それぞれの現実が描かれる。監督に「天のしずく辰巳芳子“いのちのスープ”」の河邑厚德。役所広司がナレーションを担当。
ネット上の声
- 自然への畏怖。忘れてはいけない記憶の物語
- 被災地の鮮明な3D映像に息を呑む
- 被災地の鮮明な3D映像に息を呑む
- 津波の後は荒地か
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督河邑厚徳
- 主演---