異なる人生を歩んできた七人の老婦人とバスの女性運転手が、森の中の廃屋で共同生活を送る姿を描く人間ドラマ。監督はドキュメンタリー出身のシンシア・スコットで、本作が長編デビュー作。製作はデイヴィッド・ウィルソン。エグゼクティヴ・プロデューサーはコリン・ニール、リナ・フラティセッリ、ピーター・カタドティス。脚本はスコット監督の長年の協力者で本作の監督補佐もつとめ、この作品が遺作となったグロリア・デマーズと、デイヴィッド・ウィルソン、サリー・ボッシュナーの共同。撮影はデイヴィッド・デ・ヴォルピ。音楽はマリー・バーナードが担当。出演者は、歌手であるミシェル・スウィーニーのほかは皆演技経験のない人々で、大まかな設定だけを決めたドキュメンタリー的な手法で製作された。一九九〇年度マンハイム国際映画祭グランプリ受賞。
ネット上の声
- 写真の奥から人生が見えてくる
- みんな実名で出ています!
- 気負いのないメッセージ
- 森で迷子になった婆さん8人のが、くだらないおしゃべりをしながらのサバイバル
- 製作年1990年
- 製作国カナダ
- 時間101分
- 監督シンシア・スコット
- 主演アリス・ディアボ