広末涼子と稲垣吾郎が娘を亡くした夫婦を演じ、さまざまな人とめぐり合いながら再生していく姿を描いたヒューマンドラマ。娘の加奈子を事故で亡くした容子は、自分を責め続け、もう存在しない容子が見えると言って世話を焼くようになる。夫の信樹は、そんな妻を救い出したいと願いながらも、現実を受け入れ、前を向こうとしない容子にいら立ちを募らせていく。そんなある日、容子はシングルマザーとして子どもを産む決意をしていた女子高生に出会い、その子どもが加奈子の生まれ変わりに違いないと確信する。デビュー作「飯と乙女」がモスクワ国際映画祭最優秀アジア賞を受賞した栗村実の監督第2作。
ネット上の声
- 霊的・不思議話なのに大仰表現では無く格調
- 桜咲くこの時期にぴったりの映画です。
- 重苦しい空気がずーっと続いてた
- 見えないものを見せてくれる佳品
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督栗村実
- 主演広末涼子