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「友だちのパパが好き」の山内ケンジ監督が、第59回岸田國士戯曲賞を受賞した自身の戯曲「トロワグロ」を映画化。緑に囲まれた豪邸で開かれたホームパーティ。宴が終りを迎えようとする頃、帰ろうとしたデザイナーの斉藤と妻はる子を、屋敷の主人である専務夫妻が引き止める。ほかに残ったのは、痩せた中年男と童貞っぽい会社員。さらに、専務の大学生の息子が帰宅してくる。他愛のない会話が交わされる中、誰かがはる子の腕の白さを褒めたことをきっかけに、会話は思いも寄らぬ方向へと転がっていく。はる子の「白い腕」をめぐってそれぞれが胸に秘めていた欲望や嫉妬、秘密が明らかになり、事態はやがて思わぬ展開を迎える。「女優霊」の石橋けい、「ハッピーフライト」の平岩紙ら、キャストには舞台版のメンバーが再結集した。
ネット上の声
- じわじわ来る面白さ。猛毒注意の上流コメディ
- もーーー!!どーするんだ、この空気!!!
- 予想通り、普通に庶民向けの傑作だった
- テラスという空間で展開するカオス
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山内ケンジ
- 主演石橋けい
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ソフトバンクモバイルの「白戸家」シリーズなど人気CMを多数生み出し、舞台演出なども手がけるクリエイターの山内ケンジの劇場映画初監督作品。ごく普通の幸せを求めて生きる姉妹の日常を、シュールでユーモラスな独特の感性で描く。東京郊外に暮らすOLのエミは会社の上司・松原と不倫関係に陥っていた。エミの妹ミツコは写真学校に通っているが就職口が見つからず、街のスナックで働き始めた。そんなある日、怪しげな男・三浦が現れミツコにつきまとうようになる。ミツコは三浦を恐れるが、エミは三浦の嘘を信じて受け入れてしまい……。
ネット上の声
- ミツコ感覚 間違いなく 新感覚
- 泥沼劇を包み込む不思議なムード
- ふしぎとおもしろい。
- 自分には受けない…
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督山内ケンジ
- 主演初音映莉子
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「友だちのパパが好き」の山内ケンジが監督・脚本を手がけ、コロナ禍が終息した後の日本を舞台に、孫を望む姑のプレッシャーに晒されながら暮らす夫婦の姿を描いた社会派喜劇。夫・康介の両親と一緒に暮らす33歳のさら。夫婦にはまだ子どもはおらず、義母・晶子はさらに対し、遠慮がちながらも子作りを催促してくる。しかしコロナ禍の間、さらと康介はすっかりセックスレスになっていた。しかも康介は近頃、他の女性と不倫している様子。一方、晶子は年老いた母をコロナで亡くしたこともあり、孫の顔を見たいという強い欲求で精神的に不安定になっていく。
ネット上の声
- 「At the terrace テラスにて」の山内ケンジ監督に惹かれて
- 少子化問題というより嫁姑問題。
- 重すぎず軽すぎずちょうど良い
- 最後まで爆発しそうでしないこのモヤモヤとした空気感が内山監督らしいと言われればら
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督山内ケンジ
- 主演鄭亜美
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親友が自分の父親を好きになったことから巻き起こる恋愛模様を描いた純愛コメディ。自分の父親のことを「好きだ」と親友のマヤから真剣に告白され、あきれる妙子。その話を聞き、母は笑い飛ばすが、父はまんざらでもない様子だ。妙子への突然の告白をきっかけに、マヤは父親へのアタックを猛然と開始。常識もかえりみないマヤの純愛が、家族、恋人、愛人、先生、同僚とさまざまな人間関係をも巻き込んで繰り広げられる。監督は、CM、演劇、映画とジャンルを越えて活躍する山内ケンジ。父親役に吹越満。年の差や立場も関係なく純愛に突き進むマヤ役に岸井ゆきの。
ネット上の声
- 非常に濃い作品。上手い人ばかりでリアル演技に思わず唸ってしまう。う...
- サキュバスでありインキュバス(ヤァヤァ)
- さよなら△また来て□、□が五角⁉
- ありえない、だけどもありえる
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督山内ケンジ
- 主演吹越満