「法王の銀行家」と呼ばれた男の謎の死。バチカンとマフィアが絡む巨大な闇に迫る実録サスペンス。
1982年、ロンドンの橋の下で発見された首吊り死体。その男は、バチカン銀行と密接な繋がりを持ち「神の銀行家」と呼ばれたイタリア最大の銀行頭取、ロベルト・カルヴィ。彼の銀行の破綻は、バチカン、マフィア、秘密結社P2、そしてイタリア政財界を巻き込む巨大な金融スキャンダルへと発展する。彼はなぜ死ななければならなかったのか。自殺か、それとも口封じのための暗殺か。関係者が次々と不審な死を遂げる中、一つの死の真相を追うことは、国家を揺るがす禁断の領域に足を踏み入れることを意味した。史実を基に描く、底なしの陰謀。
ネット上の声
- DVDのパッケージからホラー映画かと予想したら鑑賞したら実在の事件を基にした真っ
- ちゃんと事実関係を把握してからでないと理解がムズカシイ
- 死して屍拾うものなし
サスペンス
- 製作年2002年
- 製作国イタリア
- 時間125分
- 監督ジュゼッペ・フェラーラ
- 主演オメロ・アントヌッティ