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渋川清彦の主演で崖っぷちの売れない映画監督が再起をはかる姿を、全編モノクロームの映像で描いたドラマ。数々の作品で助監督を務め、2005年の初監督作「キャッチボール屋」が第16回日本映画批評家大賞新人監督賞を受賞した、大崎章監督の10年ぶりとなる監督第2作。不惑を目前に妻子と別居中で、兄マサルの暮らす実家に戻ってシナリオ作りに励む売れない映画監督のタカシ。悪友の藤村を通して知り合った女性・涼子を気に入ったタカシは、涼子のような女性が兄と付き合ってくれれば安心だと考え、頻繁に会う機会を作っていたが、涼子はタカシに対して本気になってしまう。一方、妻からはついに離婚を切り出され、なんとか妻の気持ちをつなぎとめようと躍起になるタカシだったが、映画の企画はうまくいかず……。兄マサル役で光石研が共演。脚本は「キャッチボール屋」でも大崎監督とタッグを組んだ、「百円の恋」の足立紳。
ネット上の声
- さぁさ!本日のレビューはマシンボーイがよろしくお願いしたい俳優 男の子編!の発表
- 旧作を借りに行ったので、ついでに
- 良い役者と良いストーリーの出会い
- ほろ苦い笑いが似合う俳優
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督大崎章
- 主演渋川清彦
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公園で“キャッチボール屋”をすることになった青年と、彼の元に集まった風変わりな大人たちとの交流を描くハートウォーミング・ドラマ。失業中の青年タカシは、公園で出会った見知らぬ男性から“キャッチボール屋”を任される。キャッチボールを通して人々の想いを受け止めていくうちに、タカシ自身も忘れかけていた大事なものを思い出していく。北野武作品などで助監督を務めてきた大崎章の監督デビュー作。主演は若手個性派俳優の大森南朋。
ネット上の声
- スポーツに愛を込めて その33
- 人生立ち止まらずに前に進もうよ
- 公園にある、素敵な出会い・・・
- キャッチボール=心の交流
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督大崎章
- 主演大森南朋
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「お盆の弟」の大崎章監督が西山小雨の楽曲「未来へ」を原案に、未来へと向かう10代の少女たちの姿を即興芝居で紡いでいく青春映画。気鋭の映像作家とミュージシャンがコラボレーションした作品を輩出し、若手映画監督の登竜門にもなっている「MOOSIC LAB」の2018年度長編部門で女優賞、ベストミュージシャン賞を受賞。人付き合いが苦手な女子高生・未来はある日、リサイクル施設から聞こえてくる澄んだ歌声に導かれ、不思議な少女・小雨と出会う。そして、未来が描いた洋服のデザイン画を目にしたナノカたちに誘われて、演劇部に衣装スタッフとして入部することになる。未来は戸惑いながらも少しずつ小雨やナノカたちに心を開いていった。そんな彼女たちのひと夏は思いがけない方向へと走り出していく。「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良が主人公・未来役を演じるほか、「はらはらなのか。」の原菜乃華、「僕に、会いたかった」の小野花梨らが脇を固める。
ネット上の声
- これが、普通の映画で全部台詞が決められている中でやっていたら通り過...
- 歌に救われるムーラボらしい作品、即興劇と思えない仕上がり
- シナリオの無い即興芝居だからドラマ性には少し乏しい
- これは教師が悪いが、話はこうならないだろう。
音楽、 青春
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督大崎章
- 主演南沙良
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「無限ファンデーション」の大崎章監督と「ドンテンタウン」の井上康平監督が、「ベイビーわるきゅーれ」の高石あかりらを迎え、台本なしの全編即興演技で制作した意欲作。井上監督による「鳥を見にいく」、大崎監督による「はじめての映画」の2編で構成される。
「鳥を見にいく」には、ドラマ・演劇・映画とマルチに活躍する北浦愛、「幕が下りたら会いましょう」の木口健太、「暁闇」の中尾有伽、演劇界で活躍する細井じゅん、「無限ファンデーション」の日高七海が共演し、湖にバカンスに訪れた男女4人の生々しい恋愛模様を描いた。
「はじめての映画」には、高石のほか、「アルプススタンドのはしの方」の西本まりん、「茜色に焼かれる」の和田庵、「光を追いかけて」「神は見返りを求める」の下川恭平、映画監督の顔も持つ日下玉巳と新進の俳優が出演。映画作りに奮闘する高校生たちを描いた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督大崎章
- 主演髙石あかり
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ホラー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督大崎章
- 主演---