第27回山本周五郎賞と第151回直木三十五賞の候補となった伊吹有喜による同名小説を、「ネプチューン」の原田泰造による主演で映画化。新潟と東京を行き来する深夜高速バスの運転手を主人公に、バラバラになっていた家族の再出発を描いた人間ドラマ。長距離夜行バスの運転手・高宮利一が運転するバスに、16年前に別れた妻・美雪が偶然、客として乗車してくる。美雪は、怪我をした父の面倒を見るため東京から新潟へ通っているという。また、利一と美雪の息子・怜司と娘・彩菜も、それぞれの理由で故郷の新潟で過ごす時間が増えていた。図らずも新潟で時を過ごすことが増えた元家族の4人は、それぞれの心に向き合うこととなる。主人公・利一を原田が演じ、元妻の美雪役で山本未來、利一の現在の恋人・志穂役で小西真奈美が共演。息子・怜治は七瀬公、娘・彩菜は葵わかなが演じている。
ネット上の声
- 原作のどこを入れるか入れないか
- 原作を省略しすぎな気が…
- ☆☆☆★★★ 簡単に。 家族再生ではなく、家族和解の物語。 どうや...
- 覆水盆に返らず、されど家族の絆は海よりも深い...
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間157分
- 監督竹下昌男
- 主演原田泰造