フランスを代表する女優が撮った、自閉症の妹の記録。愛と怒りを込めた、魂のドキュメンタリー。
フランスの国民的女優サンドリーヌ・ボネールが、カメラを通して自らの妹サビーヌの人生を映し出す。かつては音楽と絵画を愛する感受性豊かな少女だったサビーヌ。しかし、自閉症と診断され、不適切な精神病院に5年間収容されたことで、彼女の輝きは失われてしまう。過去のホームビデオと現在の姿を対比させながら、姉の視点から語られる妹への深い愛情と、彼女を追い詰めた社会への静かな怒り。これは一人の女性の失われた時間と再生の記録。
ネット上の声
- 寝転びたがるサビーヌ・・・わたしはつらい
- サビーヌさんの泣きじゃくるシーン・・・
- 内容は深いが、映画そのものの出来は・・
- 失われた5年の歳月と心のリハビリ
自閉症、 悲劇、 ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国フランス
- 時間85分
- 監督サンドリーヌ・ボネール
- 主演サビーヌ・ボネール