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1995年、紛争末期のバルカン半島。井戸に投げ込まれた死体と、それを引き上げるためのロープ一本を巡る予測不能な一日。
舞台は1995年、紛争終結直後のバルカン半島。国際援助活動家(NGO)のチームが直面したのは、生活用水である井戸に投げ込まれた一体の死体。たった一本のロープで引き上げようとするも、無情にも切れてしまう。代わりのロープを探すだけの単純な任務のはずが、地雷原、国連の規則、現地住民の対立といった、行く手を阻む無数の障壁。ユーモアと皮肉を交えながら、戦争がもたらす不条理な日常と、それでも人々のために奮闘する者たちの姿をリアルに描く。果たして彼らは、この「完璧な一日」を乗り越えられるのか。
ネット上の声
- 外国人は戦争とともにやってくる、外国人がたとえ戦後処理の為であっても協力すること
- 銃声も爆発音も無いユーモラスな反戦映画
- コメディを基軸として斬新に戦争を描く
- 意図と努力ではなく、ユーモアと偶然
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国スペイン
- 時間106分
- 監督フェルナンド・レオン・デ・アラノア
- 主演ベニチオ・デル・トロ
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ダメ人間ばかりが登場するインモラルなホームドラマ。スペイン映画界の新人フェルナンド・レオンが監督し、スペインのアカデミー賞、ゴヤ賞をはじめ、国内外の映画賞を総なめした。
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国スペイン
- 時間98分
- 監督フェルナンド・レオン・デ・アラノア
- 主演ファン・ルイス・ガリアルド
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麻薬王パブロ・エスコバルの知られざる真実を、ハビエル・バルデムとペネロペ・クルスの夫婦共演で描いた伝記ドラマ。エスコバルの愛人だったジャーナリスト、バージニア・バジェホの回顧録「Loving Pablo, Hating Escobar」を基に、「ロープ 戦場の生命線」のフェルナンド・レオン・デ・アラノアが監督・脚本を手がけた。1980年代、コロンビア最大の麻薬密売組織メデジン・カルテルを創設し、世界にその名を轟かせた麻薬王パブロ・エスコバル。彼のパーティに招待されたジャーナリストのバージニアは、そのカリスマ性に魅了され恋に落ちる。パブロは地元の人々にとっては貧困層を救う慈善家だったが、アメリカ政府やコロンビア政府からは巨悪の根源として睨まれていた。敵対する者には容赦せず、殺人やテロを仕掛けていくパブロ。バージニアは愛するパブロに付くか、彼を悪として報道するメディアに付くかの選択を迫られる。
ネット上の声
- 想像もしないような驚きや感動が、実話ものの映画の魅力だと思うけど、お金持ちの横暴
- さすがバルデム様…アントン・シガーとはまた違う感じの恐さ…
- 監督の前作「ロープ」が好きでこちらも鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国スペイン,ブルガリア
- 時間123分
- 監督フェルナンド・レオン・デ・アラノア
- 主演ハビエル・バルデム