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1960年代、雪解けのモスクワ。偶然出会った若者たちが織りなす、たった一日の瑞々しい青春群像劇。
1963年、夏のモスクワ。作家志望の青年ヴォロージャは、シベリアから初めてこの大都会へ。地下鉄で出会った陽気な青年コーリャとの偶然の出会いをきっかけに、彼の特別な一日がスタート。レコード店で働くアリョーナへの淡い恋心、結婚を控えた友人の悩み、そして街で起こる小さな騒動の数々。当時の活気と自由な空気に満ちたモスクワの街を背景に、若者たちの友情と恋が軽やかに交差。何気ない一日が、忘れられない宝物になる瞬間の記録。
ネット上の声
- 明るく楽しい73分の青春モスクワ観光
- 19歳の1日
- 来週からモスクワなので久しぶりに観てみた 雨で道が洗われる、ホースから吹き出す水
- ソヴィエト印のヌーヴェルヴァーグ的作品って絶対観たいやつじゃん、と思ってたのを滑
恋愛、 コメディ
- 製作年1963年
- 製作国ソ連
- 時間---分
- 監督ゲオルギー・ダネリア
- 主演ニキータ・ミハルコフ
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「クー!」としか言わない砂漠の惑星にワープ!?ソ連製カルトSFの金字塔が描く、不条理な冒険。
雪降るモスクワの街角。建築家マシコフと学生ゲデバンは、裸足の宇宙人を名乗る奇妙な男と遭遇。男が持つ移動装置に触れた瞬間、二人は遥か銀河系の果てにある砂漠の惑星プリュクへ。そこは「クー!」という言葉が万能で、マッチが超高価な不思議な世界。テレパシー能力を持つ異星人たちとの珍道中。果たして二人は、この奇妙奇天烈な惑星から無事に地球へ帰還できるのか。社会風刺に満ちた、唯一無二の脱力系SF。
ネット上の声
- あなたはきちんと自分の住所が言えますか?
- クー。(傑作)新アニメ版この冬登場?
- みんなで広げよう【クウー】の…輪!!
- あちらでは国民的映画…らしい
コメディ、 SF
- 製作年1986年
- 製作国ソ連
- 時間134分
- 監督ゲオルギー・ダネリア
- 主演スタニスラフ・リュブシン
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ネット上の声
- ソ連版の酒飲み音頭みたいな映画、とりあえずこのおっさん達酒飲んでどんちゃんしたい
- キンザザのダネリア監督作品
- モンティパイソンかと思いきや、増村保造の現代インチキ物語かと思いきや、結果クスト
- 酔っぱらいのほほんエピソード集かと思ってたら、いきなり静寂な死の黒みを挟みこんだ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ソ連
- 時間---分
- 監督ゲオルギー・ダネリア
- 主演---
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ソビエト連邦時代のジョージア(グルジア)で1986年に製作され世界中でカルト的人気を集めたSFコメディ「不思議惑星キン・ザ・ザ」を、ゲオルギー・ダネリア監督が自らの手でアニメ映画化。社会主義体制の中で製作された実写版を、レトロ感が漂いつつも未来を感じさせるアニメに再構築。大きな変革の波にある現代ロシアを戯画化して描き出す。有名チェリストのチジョフとDJ志望の青年トリクは、雪に覆われたモスクワの大通りでパジャマ姿の異星人と遭遇し、キン・ザ・ザ星雲の惑星プリュクにワープしてしまう。そこは見渡す限りの砂漠が広がり、身に着けるズボンの色によって階級が分かれる場所だった。「クー!」という言葉で会話する異星人たちを相手に、地球に帰るべく奮闘を続ける2人だったが……。2019年に逝去したダネリア監督の遺作となった。
ネット上の声
- バック・イン・ザ・Kin-dza-dza. すっきりとシェイプアップされ、良くも悪くもアクが弱まったか。
- フィチャルカはサロメちゃんみたいだ。
- シュールさは消えたかな
- アニメの方が親切かな?
アニメ
- 製作年2013年
- 製作国ロシア
- 時間92分
- 監督ゲオルギー・ダネリア
- 主演ニコライ・グベンコ