雪解けのモスクワ。未来への希望と不安を胸に、20歳の若者たちが自らの生き方を模索する青春群像劇。
1960年代初頭、「雪解け」ムードに沸くソ連の首都モスクワ。3年間の兵役を終え、故郷に帰ってきた青年セルゲイ。彼は幼馴染と再会を喜ぶが、社会の変化は彼らの関係にも少しずつ影を落とす。仕事、恋愛、そして未来への漠然とした不安。大人になることへの戸惑いの中、セルゲイは亡き父の幻影と対話し、自らの生きる道を探し求める。時代の転換期に生きる若者たちの希望と葛藤、そして青春の輝きを鮮烈に切り取った、ヌーヴェルヴァーグの傑作。
ネット上の声
- まずはこの名作をmubiで見れたことに感謝したい
- ソ連ヌーベルバークの結実
- これはちょっと良い映画すぎるでしょう ヌーヴェルヴァークとも形容しがたい、父不在
- 舞台はモスクワ、セルゲイを中心に青年3人の苦悩や葛藤、恋愛を描く
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国ソ連
- 時間198分
- 監督マルレン・フツイエフ
- 主演ヴァレンティン・ポポフ