正反対の性格の父娘が織り成す交流をユーモラスに描き、ドイツで大ヒットを記録したヒューマンドラマ。陽気で悪ふざけが大好きなドイツ人男性ヴィンフリートは、ルーマニアで暮らす娘イネスとの関係に悩んでいた。コンサルタント会社で働くイネスは、たまに会っても仕事の電話ばかりしていて、ろくに会話もできないのだ。そこでヴィンフリートは、ブカレストまでイネスに会いに行くことに。イネスはヴィンフリートの突然の訪問に戸惑いながらも何とか数日間一緒に過ごし、ヴィンフリートはドイツへ帰っていく。ところが、今度は「トニ・エルドマン」という別人のふりをしたヴィンフリートがイネスの前に現われて……。監督・脚本は「恋愛社会学のススメ」のマーレン・アーデ。第69回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞するなど、世界各地の映画祭で高く評価された。
ネット上の声
- 予告編からは想像できない露骨な性描写あり
- 完璧大人の映画、単なるほのぼのではない。
- 化けの皮をかぶって、上っ面をひっぺがす
- 起承転結って何?と挑発してくる野心作。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ,オーストリア
- 時間162分
- 監督マーレン・アデ
- 主演ペーター・ジモニシェック