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作家ジェイムズ・ボールドウィンの未完の原稿を基に、アメリカの人種差別の歴史を鋭く問う、衝撃のドキュメンタリー。
1979年、作家ジェイムズ・ボールドウィンは、暗殺された3人の公民権運動家、メドガー・エヴァース、マルコムX、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの生涯を通してアメリカの人種差別史を綴る構想に着手。しかし、原稿は30ページで未完のままに。本作は、その遺された文章をサミュエル・L・ジャクソンのナレーションで読み解き、当時の記録映像と現代の映像を交錯させる。ボールドウィンの鋭い言葉が、今なお続く差別の根源を暴き出す、魂の記録。
ネット上の声
- 【”自由と正義の国”で400年もの間、行われてきた差別と暗殺の歴史を、ハリウッド映画シーンを絡ませながら描いたドキュメンタリー作品。】
- 公民権運動家であった作家ジェームズ・ボールドウィンの未完の原稿と講演、テレビ討論
- 「ビールストリートの恋人たち」の原作者であり、この作品の主人公である黒人作家、故
- 下書きで感想書いていたのを見つけたのですが4月に観たもので、加筆などせず当時の感
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ,フランス,ベルギー,スイス
- 時間93分
- 監督ラウル・ペック
- 主演---
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独立の夢、裏切りの弾丸。コンゴの英雄パトリス・ルムンバ、その短くも燃え盛る生涯の記録。
1960年、ベルギーの植民地支配から独立を果たしたコンゴ民主共和国。その初代首相に就任したのが、カリスマ的指導者パトリス・ルムンバ。彼は真の独立と国家統一を目指し、国民の希望を一身に背負う。しかし、その理想は国内の政敵、そして独立を快く思わない西側諸国の思惑によって阻まれる。独立からわずか数ヶ月、クーデターにより失脚し、非業の死を遂げるルムンバ。彼の叫びは何を訴え、何を残したのか。激動の時代に翻弄された一人の男の、魂の軌跡。
ネット上の声
- 錯綜するアフリカの国家
- 勉強になりました
- 無知・無関心
- コンゴがベルギーから独立した際の初代首相ルムンバを中心に、独立ちょい手前あたりか
アフリカ舞台、 実話
- 製作年2000年
- 製作国フランス,ベルギー,ドイツ,ハイチ
- 時間115分
- 監督ラウル・ペック
- 主演エリック・エブアニー
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Amazon Prime Videoで2023年10月20日から配信。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ラウル・ペック
- 主演---
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科学的社会主義を構築したカール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスの若き日の活躍を描いた人間ドラマ。1840年代のヨーロッパ。産業革命が社会構造のひずみから経済格差を生み出していた。貧困の嵐が吹き荒れ、不当な労働条件がはびこる社会にいらだちを覚えていた26歳のカール・マルクスは独自の経済論を展開するが、その過激な言動により妻とともにドイツ政府から国を追われる。フランスへとたどりついたマルクスは、パリでフリードリヒ・エンゲルスと出会う。それはのちに、これまでになかった新しい労働運動を牽引していく2人の運命的とも言える出会いだった。監督は「ルムンバの叫び」のラウル・ペック。
ネット上の声
- なぜ今、こんなつまらないマルクス映画?
- 強欲と怠惰に苛まれる、経済思想の原典
- 今なぜマルクス、エンゲルスなのか?
- もう少しひねりが欲しかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー
- 時間118分
- 監督ラウル・ペック
- 主演アウグスト・ディール