浄土真宗の宗祖とされる鎌倉時代の僧・親鸞の教えを記した仏教書「歎異抄(たんにしょう)」をわかりやすく解釈した高森顕徹の「歎異抄をひらく」をアニメ映画化。「歎異抄」の著者と言われる僧の唯円が親鸞と出会い、仲間たちとともに迷い悩みながら成長する姿を描く。生き方に悩んでいた青年・唯円は、親鸞との出会いにより、葬式が仏教の目的ではなく、生きている人間が幸せになるための教えこそが仏教だと知る。感銘を受け、親鸞に弟子入りした唯円は、時に厳しく、時に愛情深く導いてくれる師である親鸞の言葉を後世に正しく伝えたいと決意する。親鸞を演じるのはアニメーション映画の声優で主演はこれが初となる石坂浩二。唯円役は「刀剣乱舞 花丸」「僕のヒーローアカデミア」など人気アニメに多数出演する増田俊樹。
ネット上の声
- 難しいからこそ、誤解を招かないようにされている
- 近い未来、浄土真宗の流れを変えたと評価される
- 「歎異鈔」詳しくなくても楽しめる!
- なぜ親鸞の言葉を求めずにおれないか
アニメ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督大野和寿
- 主演石坂浩二