パリのアパルトマン、恋人の帰りを待つ一人の女。鳴り響く電話のベルが、彼女の孤独と狂気を加速させる心理ドラマ。
1970年代、フランス・パリの一室。恋人に去られ、アパルトマンに一人取り残された若い女性。部屋には彼の残した物と、絶えず鳴り続ける電話だけ。彼女は電話に出ることも外に出ることもなく、ひたすら彼の帰りを待ち続ける。閉鎖された空間で、希望は時間と共に絶望へと変わり、彼女の精神は徐々に崩壊。過去の記憶と現在の孤独が混ざり合い、現実と幻想の境界が曖昧になっていく。愛の喪失がもたらす、人間の心の深淵を覗き込む衝撃作。
ネット上の声
- もうワンカットめから美し過ぎるしそんな有閑ジェーンさんにワンチャンあるかもという
- 前に自分が乗ってたのとそっくりな自動車が出てきてオッとなった
- 「何もする事がないと人は孤立するわね、世界との絆が切れるわ」
- ジェーン・バーキンとフランスのかわいいものを詰め込んだ映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間100分
- 監督クラリス・ガブス
- 主演ジェーン・バーキン