「ガラスの城」のジャン・マレーと「沈黙は金」のダニー・ロバンが主演する一九五三年作品。日本にははじめてのロジェ・リシュベが製作・潤色・監督に当った。オリジナル脚本は「デデという娼婦」のジャック・シギュール、台詞は「愛人ジュリエット」のジョルジュ・ヌヴーがかいた。撮影は「肉体の悪魔(1947)」のミシェル・ケルベ、音楽は「美しき受刑者」のアンリ・ヴェルダンが担当している。出演者は前記二人のほか、ミシュリーヌ・ガリ、ルイ・セニエ(「七つの大罪」)、フレデリク・ナダル、ジゼール・グランプレなど。
- 製作年1953年
- 製作国フランス
- 時間118分
- 監督ロジェ・リシュベ
- 主演ダニー・ロバン