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戦争に翻弄された、一人の善良な理髪師。理不尽な罪で裁かれる彼の、魂の叫びと悲痛な運命。
高知の町で理髪店を営む、心優しき男・豊松。ささやかながらも、妻や子と共に幸せな日々。しかし、戦争が彼の日常を奪い去る。赤紙一枚で戦地へ送られ、上官の命令で米兵捕虜の処刑に関わってしまう豊松。終戦後、平和な生活に戻った彼を待っていたのは、B級戦犯としての逮捕という過酷な現実。命令に従っただけなのに、なぜ。家族への想いを胸に、無実を訴え続ける彼の声は届くのか。戦争がもたらす理不尽さを問う、衝撃の物語。
ネット上の声
- 名誉の戦死と戦争犯罪者の差。これが実態。
- 一般人の私には内容が重過ぎました
- 出口のない迷宮に追い込まれる恐怖
- 知っていて欲しい「理不尽」
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督橋本忍
- 主演フランキー堺
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四国西南端の小さな港に起った機帆船遭難事件を素材としたもので、中島丈博との共同脚本を、橋本忍が「私は貝になりたい」に次いで監督した。撮影は「接吻泥棒」の中井朝一。
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督橋本忍
- 主演新珠三千代
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「砂の器」「八甲田山」に続く橋本プロ第3弾で、400年前の戦国時代から、現代、そして未来まで、喘ぎ、呼吸をしながら見果てぬ幻の夢を追い続けて生きる人間の姿を描くネオ・サスペンス。原作・脚本・監督は橋本忍、撮影は「日本の熱い日々 謀殺・下山事件」の中尾駿一郎と斎藤孝雄、岸本正広の共同、特撮監督は「連合艦隊」の中野昭慶がそれぞれ担当。磁気4chステレオ。
ネット上の声
- 春日太一氏が書いた橋本忍評伝「鬼の筆」を読んでいるのだが、橋本忍の失敗作として紹
- 簡単にカルト映画などと言われているが、なかなか一筋縄ではいかない
- 飼っていた犬が殺され犯人に復讐に燃える映画
- 妄想狂の邦画界のグルにマラソン経験は無し
サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間164分
- 監督橋本忍
- 主演南條玲子