シェイクスピアの幻想喜劇が、前衛的な映像美と官能的な世界観で蘇る、奇才コロナードによる禁断の夢。
1970年代ロンドン。シェイクスピアの古典「夏の夜の夢」を、鬼才セレスティーノ・コロナードが大胆に映像化した実験的アートフィルム。妖精の森に迷い込んだ四人の男女が、妖精の王オーベロンとその妃ティターニア、そしていたずら好きなパックの媚薬によって、奇妙で官能的な愛の混乱に巻き込まれていく。裸体が舞い、倒錯的なイメージが交錯するサイケデリックな映像世界。原作の持つ幻想性とエロティシズムを極限まで増幅させ、観る者を現実と夢の境界が溶け合う幻惑的な体験へと誘う一作。
ネット上の声
- 真冬の夜の悪夢
- バレエの発表会で小さい時にキューピットの1人をやった舞台の話、舞台上の演技や雰囲
- クセが強すぎて、おそらく笑うべきところではないところで笑ってしまう
- バレエやオペラなどの舞台劇をそのまま映画にしたような作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国スペイン,イギリス
- 時間78分
- 監督セレスティーノ・コロナード
- 主演リンゼイ・ケンプ