走行中の列車から、一人の老婦人が忽然と消えた。陰謀渦巻くヨーロッパを舞台にした、傑作ミステリー・スリラー。
第二次世界大戦前夜のヨーロッパを横断する国際列車。アメリカ人富豪の娘アイリスは、車内で心優しい老婦人フロイと親しくなる。しかし、うたた寝から目覚めると、フロイの姿はどこにもない。他の乗客たちに尋ねても、誰も彼女を見ていないと主張するばかり。アイリスは自分の正気を疑い始めるが、やがてこれは単なる失踪事件ではないことに気づく。列車に張り巡らされた巨大な陰謀。敵か味方か分からない乗客たち。孤立無援のアイリスは、真相を突き止めるため、命がけの調査を開始する。
ネット上の声
- ヒッチコック「バルカン超特急」のリメイク
- ヒッチコック監督作品『バルカン超特急』のリメイク作品であるが、なかなか面白かった
- 「こちらブルームーン探偵社」のシビル・シェパード、「ジェシカおばさんの事件簿」の
- あの有名な「窓に浮かび上がる文字」、「外窓に張り付く所持品」、そしてクリケット狂
サスペンス
- 製作年1979年
- 製作国イギリス
- 時間99分
- 監督アンソニー・ペイジ
- 主演エリオット・グールド