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一連のオウム真理教事件に関与し、全国指名手配された平田信容疑者の17年間に及んだ逃亡生活と、その生活を支え続けた女性をモチーフに、いつか終わりが訪れることを予感しながら愛し合う男女の姿を描いたドラマ。人目を避けて生きる男・浩司と、本名を隠して社会生活を送りながら男を生かし続けている女・陽子。2人は、2011年3月11日の大震災から1年がたった春、いつも通りの生活を送っていた2人に17年間を清算する長い夜が訪れる。監督は「へばの」の木村文洋。
ネット上の声
- 「ヌーベルヴァーグ」っぽさ
- 【過去に観た映画】2013.6.1
- 前回の「へばの」では「恋の予感」そして今回の作品では「グッバイ・マイ・ラブ」とい
- 元オウム信者平田信と彼を 17年間支え続けた女性の逃亡劇を基に出頭前夜の男 女の
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督木村文洋
- 主演前川麻子
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青森県六ヶ所村に住む紀美は、再処理工場で働く治との結婚を間近に控え、ささやかな幸せを感じながら暮らしていた。しかしある日、治は作業中にプルトニウムの内部被曝に襲われてしまい、紀美の父親は2人の間に生まれる子供に被曝の悪影響が出ることを案じ、結婚に反対し始める。それでも紀美は治との結婚を願うが、紀美の想いを打ち砕くように治は突然姿を消してしまう。監督は本作が初長編デビューとなる木村文洋。
ネット上の声
- 映画は登場人物が多いほうがいいよな
- なかなかです。
- そこで生きていることで家族が崩壊し、家族が欲しいと願う主人公がそこに生きているが
- ひさびさにここに何を書いていいかわからない映画と出会ったな、、、
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督木村文洋
- 主演西山真来
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森県六ヶ所村核燃料再処理工場に言及した「へばの」、オウム真理教幹部とその逃亡を助ける女性の実話をベースにした「愛のゆくえ(仮)」など、社会と個の関わりに問題を投げかけてきた木村文洋監督の長編第3作。東日本大震災から何度目かの夏を迎えた東京。政権与党の政治団体で、新興宗教団体でもある「種子の会」で育った則夫と大和、そして慈。則夫と大和は理想と現実の間に揺れながらも、自身の信念を問い続け団体の中で生きてきた。一方、慈は団体を離れて母親となり、独りで子どもを育てている。彼ら3人の幼少期からの師で、精神的支柱であり、父親的存在でもあるカリスマ・森山周が日本を捨てて姿を消す。宗教団体という特殊な生育環境で育ち、いまだに大人としての自立を実感できないでいた彼ら3人は失踪した森山に会うことで、3人が背けていた何かを取り戻そうとする。
ネット上の声
- 創価学会の二世の脱会もたいへんだなと思った
- 商業映画が避けがちな問題に向き合う姿勢
- 田無タワー撮るならプラネタリウムも撮れ
- 原発の黙示録
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督木村文洋
- 主演柳沢茂樹