-
日本の室町時代に生きた朝鮮通信使・李藝(りげい/イ・イエ)に光を当てたドキュメンタリー。朝鮮王朝前期、地方の小役人に過ぎなかった李藝は、世宗大王の厚い信頼を受けて外交官となり、室町幕府・足利将軍に謁見するため京都を訪問。そのほか対馬、壱岐、九州、琉球など43年間で40数回も来日し、日韓外交のかけ橋となった。しかし、そんな李藝には、幼いころに母親を倭寇にさらわれるという知られざる過去があった。「おまえを逮捕する」「太王四神記」などで知られる俳優のユン・テヨンがナビゲーター役を務め、釜山から京都を旅して李藝の足跡をたどる。監督は「蘇る玉虫厨子」「海峡をつなぐ光」の乾弘明。
ネット上の声
- 呆れる。映画ではない
- これが映画!??
- 李藝という朝鮮通信史の基礎を作った実在の外交官の足跡を、俳優のユン・テヨンがたど
- 室町時代に命懸けの来日を40回も成した外交官イ・イェの旅路を、韓国人俳優の尹太永
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本,韓国
- 時間72分
- 監督乾弘明
- 主演---
-
東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町の復興の軌跡をたどったドキュメンタリー。2011年3月11日の震災で住民の1割近くが命を落とし、8割以上が住居を失った港町・女川町。絶望の淵に立たされた人々に最初に希望の光を灯したのは、かつて漁業で栄えた中東の国カタールによる支援だった。カタールが震災直後に設立した大型基金により、津波対策を完備した大型冷蔵冷凍施設「マスカー」が建設されたのだ。女川港の奥にそびえるマスカーの存在に勇気づけられた住民たちは、若者たちが中心となって驚くべき早さで町の復興を成し遂げていく。映画では、定点カメラで2年間にわたって町の風景を撮り続け、刻々と変化していく様子を捉えた。耐え難い悲しみを経験しながらも復興にすべてをかけて奔走する住民たちの姿を通し、人間の底力を描き出す。
ネット上の声
- 松山市総合福祉センターで7月18日まで上映会
- 前を向いて歩を進めるパワーを感じました
- マスコミとは異なる視点で映している。
- 真偽の怪しい情報が・・・
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督乾弘明
- 主演---
-
在日韓国人の少女・麻衣が自身のルーツを探るなか、日本の教科書で知った法隆寺の国宝「玉虫厨子」のナゾを解くため日韓の職人や研究者たちを訪ね、質問を投げかける。玉虫をキーワードに、日韓1500年の文化交流を紐解くドキュメンタリー。監督は「蘇る玉虫厨子」の乾弘明。
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本,韓国
- 時間65分
- 監督乾弘明
- 主演入矢麻衣
-
2004年春、世界最古の木造建築である法隆寺に残る国宝“玉虫厨子復元プロジェクト”がスタートする。宮大工の八野明をはじめ、蒔絵師の立野敏昭や彫師の山田耕健ら全国の腕の立つ職人たちがその作業にかかわることになる。彼らは一堂に会し、今後自分たちが復元することになる玉虫厨子とガラス越しに対面し、その困難さに思いをはせる。
ドキュメンタリー
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督乾弘明
- 主演三國連太郎
-
幻の祭屋台新造という大仕事に挑む職人たちの技と魂を綴るドキュメンタリー作品。大工・彫刻など、各分野の“匠”たちが、それぞれの技術を結集、成し遂げた完成までの10年間に及ぶプロジェクトを追う。
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督乾弘明
- 主演---