全3作品。リック・ファミュイワ監督が制作した映画ランキング

90年代ヒップホップを愛するオタク高校生が、ひょんなことからドラッグと銃の世界に足を踏み入れる、危険でクレイジーな青春コメディ。

カリフォルニア州イングルウッドのスラム街で暮らすマルコム。彼の夢は、ハーバード大学への進学。90年代ヒップホップとオタクカルチャーを愛する彼は、仲間たちとパンクバンドを組む、ごく普通の高校生。しかし、ある日参加したアンダーグラウンドなパーティーが彼の運命を一変させる。地元のドラッグディーラーの策略にハマり、大量のドラッグが入ったバックパックを押し付けられてしまったのだ。ギャングや警察に追われる絶体絶命の状況。マルコムは、持ち前の頭脳とオタク知識を武器に、この最悪の危機を乗り越えようと決意する。

ヒップホップを愛する幼馴染の男女。友情と恋の境界線で揺れる、ビタースイートなラブストーリー。

舞台はニューヨーク。ヒップホップ専門誌のライターであるシドニーと、レコード会社の重役ドレ。二人は、ヒップホップがストリートに産声を上げた瞬間からの大親友。音楽への情熱を共有し、誰よりも互いを理解し合う存在。しかし、ドレがキャリアも美貌も完璧な恋人との結婚を決意したことで、長年の友情に変化の兆し。親友の幸せを願いながらも、シドニーは胸に秘めた本当の想いに気づき始める。ヒップホップの名曲が彩る中で、二人が見つけ出す答え。友情か、それとも愛か。

ロサンゼルスを舞台に、アフリカン・アメリカンの一家の息子と、メキシコ出身のヒスパニック系の一家の娘が結婚式を挙げるまでのドタバタを描いた群像コメディ。大学を卒業したばかりのマーカスとルーシアは、お互いの両親との食事会で結婚を宣言する。だが、マーカスの父ブラッドとルーシアの父ミゲルの2人は、その日、街でちょっとした悶着を起こしていた。出演はフォレスト・ウィテカー、アメリカ・フェレーラ、レジーナ・キングほか。監督は「ソウル・メイト」のリック・ファミュイワ。