全4作品。アラン・テイラー監督が制作した映画ランキング

宇宙を永遠の闇に変える古の敵が復活。地球と愛する人を守るため、雷神ソーは最も危険な宿敵、裏切り者の弟ロキと手を組む。

アベンジャーズの戦いから1年。ロンドンで発生した重力異常の調査中、ソーの恋人ジェーンは、宇宙を闇に染める太古の兵器「エーテル」をその身に宿してしまう。これを機に、復讐に燃える闇の軍勢「ダーク・エルフ」が復活。アスガルドに危機が迫る中、ソーはジェーンと九つの世界を救うため、最大の裏切り者である弟ロキに助けを求めるという、禁断の決断を下す。兄弟の危険な共闘の先に待つ、宇宙の運命とは。予測不可能な兄弟の絆が試される、壮大な戦いの記録。

伝説のドラマ「ザ・ソプラノズ」の原点。一人の少年が、いかにして冷酷なマフィアのボス、トニー・ソプラノになったのか。

舞台は1960年代、人種間の対立が激化するニュージャージー州ニューアーク。後のマフィアボス、トニー・ソプラノがまだ多感な少年だった時代。彼が憧れ、父のように慕うのは、魅力的だが暴力的でもある叔父のディッキー・モルティサンティ。台頭するライバルギャングとの抗争が激化する中、ディッキーはファミリー内でのし上がろうと奮闘する。その姿を間近で見る少年トニーは、叔父の影響を受けながら、裏社会の男としての人格を形成していく。伝説のボスへと続く道、その知られざる物語が今、明かされる。

一攫千金を狙って現金強奪計画を企てるパルーカ（間抜け）3人組の姿を描いたオフビート・コメディ。ニューヨーク大の卒業制作の短編映画『That Burning Question』（90）が高く評価されたアラン・テイラーの長編デビュー作。脚本は、イタリアのポストモダン作家イタロ・カルヴィーノの小説にインスパイアされたデイヴィッド・エプスタイン。製作はウベルト・パゾリーニ、製作総指揮はリンゼイ・ロウ、撮影はジョン・トーマス、音楽は「グース」のレイチェル・ポートマン、美術はアン・スチューラー、編集はデイヴィッド・レオナード、衣裳はキャサリン・ジェーン・ブライアント。出演は「フューネラル」のヴィンセント・ギャロ、「ザ・ロック」のウィリアム・フォーサイス、「青い記憶」のアダム・トレーズ、「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンドほか。ヴェネチア映画祭最優秀新人監督賞受賞。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の人気SFアクション「ターミネーター」のシリーズ5作目。2003年の「ターミネーター3」以来12年ぶりにシュワルツェネッガーがシリーズに復帰し、T-800型ターミネーターを演じる。未来の人類反乱軍のリーダーであるジョン・コナーの母サラ・コナーを歴史から抹消するため、未来から殺戮マシーンのターミネーター「T-800」が送り込まれる。しかし、そこには老いた姿の同型ターミネーターが待ち受けていた。サラ・コナー役は「ゲーム・オブ・スローンズ」でブレイクしたエミリア・クラーク、カイル・リース役は「ダイ・ハード　ラスト・デイ」のジェイ・コートニー、ジョン・コナー役は「猿の惑星：新世紀（ライジング）」のジェイソン・クラークと、おなじみのキャラクターたちが新キャストで描かれる。監督は「マイティ・ソー　ダーク・ワールド」のアラン・テイラー。