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アメリカ人美術史家ラングドン・ウォーナー氏は、151か所の日本の文化財などが記されたリストの作成に携わる。また、神田神保町の古書店街が空爆を受けなかったのは、ロシア人学者のセルゲイ・エリセーエフ氏の尽力があったからだという説がある。そして、ウォーナー氏のリストに助言したイェール大学教授の朝河貫一氏は、戦前、ウォーナー氏と共に開戦を回避する工作を試みたという。
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督金高謙二
- 主演---
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第2次大戦中、図書館の蔵書を戦火から守るため疎開させたという史実に迫ったドキュメンタリー。戦時下の1943年、各地の図書館で本の疎開が検討されるが、戦況が悪化し、本を運ぶ人手も道具も不足していた。1908年の開館以来、東京の中心館としての機能を果たしてきた日比谷図書館では、館長の中田邦造氏や古書鑑定家の反町茂雄氏を中心に、都立一中(現・日比谷高校)の生徒らが密かに蔵書を郊外へと運び出していたが、1945年5月25日、東京大空襲により20万冊を超える本が図書館とともに炎に包まれてしまう。疎開に参加した生徒や蔵書をかくまった土蔵の持ち主、作家の阿刀田高、早乙女勝元らの証言により、知られざる真実を紐解く。ナレーションは俳優の長塚京三。
ネット上の声
- 丁寧な取材の良質ドキュメンタリー映画
- 本を守ってくれた歴史の先輩へお疲れ様ありがとうと伝えたいです!
- 本を守ってくれた歴史の先輩へお疲れ様ありがとうと伝えたいです!
- 衣食足りて本を読む
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督金高謙二
- 主演阿刀田高
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都内にふたつしかない身体障害者の野球チームのうちのひとつ“東京ロッキーズ”の活動を1年間に渡って記録したドキュメンタリー。仕事と野球との両立に悩む姿や仲間との葛藤など、それぞれの思いや悩みに立ち向かう姿を力強く描いた作品。
ドキュメンタリー
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督金高謙二
- 主演東京ロッキーズ