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30年前に撮影された家族のフィルム。時を超え、父と息子の記憶が交錯する感動のドキュメンタリー。
映画監督である原將人。彼が偶然見つけたのは、30年前に自らが撮影した16mmフィルム。そこには、若き日の自分と、今は亡き妻、そして幼い息子の姿が記録されていた。監督は、この古いフィルムを現代のデジタル技術で蘇らせ、一本の映画として完成させることを決意。過去の映像と向き合う作業は、失われた時間との対話であり、家族への想いを再確認する旅となる。映像を通して、父が息子に伝えたかったこととは。記憶と愛が紡ぐ、家族の肖像。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督原將人
- 主演観音崎まおり
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日本神話と天皇制の起源を、静止画とナレーションで大胆に解体・再構築する前衛的ドキュメンタリー。
古事記や日本書紀に記された神話の時代。アマテラスから神武天皇へと至る、日本の創生と天皇制の起源。この国家の根幹をなす物語を、原正孝監督が静止画とナレーション、そしてノイズ音楽で徹底的に解体。歴史的資料や風景写真をコラージュし、公式の歴史観に鋭い問いを突きつける。これは単なる歴史映画ではない。観る者の常識を揺さぶり、日本の「国体」とは何かを根源から問う、挑発的で実験的な映像体験。神話の裏に隠された権力の構造。
ネット上の声
- 日本列島を横断する二つのフィルムと各所で綴られる和歌から一つの「映画」の形成を試
- 8ミリ版は消失したが、残された16ミリ版を左右童子上映するマルチスクリーン方式に
- 三島由紀夫とバトってた左翼学生と同じ口調で原将人くんがナレーションする
- アップデートされ続けてるらしい2022verは2画面端がかぶりすぎて気になるので
ドキュメンタリー
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原正孝
- 主演原正孝
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ふたりの高校生の男女の映画作りを通して、未来への希望とふたりの間に芽生える愛情を描いた青春ファンタジー。監督は「百代の過客」の原将人。自主映画の世界では70年代から注目を集めていたが、本作が初の商業映画となり、これにより97年度の日本映画監督協会新人賞を受賞した。脚本は中島吾郎と原の共同。撮影を「上方苦界草紙」の馬場順一が担当している。主演は、これが映画初出演となる人気アイドル・広末涼子と、新人の圓島努。
ネット上の声
- filmerksの評価そんなに良くなかったけど好き 広末涼子はこういうおかしな役
- 90年代を振り返る時に重要な価値を持つ。
- まるで、イメージビデオのよう。
- 内容は本当につまらない!
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督原将人
- 主演広末涼子
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映画の中では原監督と妻MAORIとの出会い、そして妊娠、出産というできごとが語られる。その後、幼い子どもを連れ、親子3人は車でMAORIの故郷、沖縄へと旅する。
ネット上の声
- 「旅」が映画としてフィクション化されていくのには迫力を感じたものの、吉本隆明的な
- 生まれた直後のホームムービーを見て過去を振り返る三人と、自分たちが生まれる前のお
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督原將人
- 主演原將人