スポンサーリンクあり

全2作品。キラ・ムラートワ監督が制作した映画ランキング

  1. 長い見送り
    • C
    • 3.52

    思春期の息子との別れを予感し、愛情が狂気じみた執着へと変わる母。その痛ましくも美しい、ある親子の夏の終わりの物語。

    ソビエト連邦のある海辺の町。翻訳家として自立する母エヴゲーニヤは、思春期の息子サーシャと二人暮らし。しかし、サーシャが別れて暮らす父親のもとへ行くことを決意。その日から、息子の心が離れていく恐怖に駆られた母の愛情は、次第に過剰な干渉とヒステリックな執着へと変貌。穏やかだった日常が崩れ始め、二人の関係は決定的な局面へ。母と子の間に流れる、濃密で息苦しい愛の記録。

    ネット上の声

    • ロシアのおかんも喧しいなあ~
    • 繋がらないカットを連続させて親子の関係性を意識させて、母を長回しで追って執着心を
    • 反復するカット、急な激しいパン、手元や関係のないインサート、明らかに音の大きい音
    • ついに非英語圏の映画も無理やり日本語字幕なしで観るようになってしまった
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1971年
    • 製作国ウクライナ
    • 時間95分
    • 監督キラ・ムラートワ
    • 主演オレグ・ウラジーミルスキー
  2. 灰色の石の中で
    • E

    母を失い、灰色の廃墟を彷徨う子供たち。現実と幻想が入り混じる、美しくも残酷な映像詩。

    19世紀末、ロシア。母を亡くした幼い兄妹、ワーシャとソーニャ。厳格な父と継母のいる家から逃げ出した二人は、廃墟となった古い城に住み着く。そこは、物乞いや泥棒をして生きる浮浪児たちの隠れ家。灰色の石壁に囲まれた世界で、子供たちは大人たちの干渉から逃れ、独自の社会を築いていく。しかし、その自由は常に飢えと危険と隣り合わせ。厳しい現実の中で、彼らが見つける一筋の光とは。ソ連時代の検閲で監督の名がクレジットから外された、キラ・ムラートワ監督の幻の傑作。

    ネット上の声

    • あの人形はジュモー社製
    • 不思議な魅力
    • 序盤で意識が遠のいてそのままほとんど気を失っていたが廃墟と緑がかってジメジメとし
    • 館内がずっと蒸し暑くて、暑いなあクーラーつかないのかなあと苦しみながら寝落ちして
    • 製作年1983年
    • 製作国ロシア
    • 時間83分
    • 監督キラ・ムラートワ
    • 主演イーゴリ・シャラーポフ

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを目指して改善いたします。
送信に失敗しました。