戦後日本の貧しい村。過酷な現実に翻弄されながらも、家族のために必死に生きる夫婦の姿を描く、社会派ヒューマンドラマ。
舞台は戦後の日本、東北の貧しい集落。トラック運転手の夫と妻、そして三人の子供たち。日々の暮らしに追われる中、夫が仕事中の事故で大怪我を負うという悲劇。一家の大黒柱を失い、途方に暮れる家族。妻は幼い子供たちを抱え、慣れない出稼ぎ仕事で家計を支えることを決意。しかし、彼女を待ち受けていたのは、厳しい労働と世間の冷たい風。貧困という名の長い一本道で、ささやかな幸せを求め続けた家族の愛と闘いの物語。
ネット上の声
- 遠い一本の道を光を求めてどこまでも
- 左幸子が監督
- 左幸子と井川比佐志の夫婦役というと、あの山口百恵の赤いシリーズ『赤い絆』を思い出
- 一匹狼の女優として話題作や野心作に出演し苦難にあう庶民を熱演してきた左幸子の集大
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督左幸子
- 主演井川比佐志