全2作品。伊藤一平監督が制作した映画ランキング

東へ西へ、今日もデコトラを走らせる美菜。ある日彼女は演歌歌手・尾藤と弟子の紋二郎と知りあう。尾藤唯一のヒット曲が美菜の亡き父の愛唱歌であったことから意気投合する2人。そして尾藤は美菜に「故郷の下北半島まで自分を運んでもらいたい」と哀願する。

6人の監督が新しい性愛の可能性を探る特集「Love＆Eros CINEMA COLLECTION」の1作。瀬々敬久監督やいまおかしんじ監督に従事した伊藤一平監督が本作で劇場長編デビューを飾り、お笑い芸人のヒロシが主演を務める。ある雨の日、リストラされた代作は、男に捨てられ怪我をした女性・春菜を自宅で介抱してやる。同じ日に拾った捨て猫と春菜を重ね合わせた代作は、春菜との再会を夢見るようになる。