ベトナム戦争の最前線から故郷へ送られた兵士たちの生の手紙。これは、銃弾の代わりにペンで綴られた、彼らの魂の記録。
舞台は泥沼化するベトナム戦争。本作は、戦地に赴いたアメリカ兵たちが、家族や恋人へ宛てて書いた実際の手紙や日記で構成されたドキュメンタリー。ハリウッドスターたちが朗読する手紙には、故郷への想い、戦場の恐怖、仲間との絆、そして戦争への疑問が赤裸々に綴られている。ニュース映像や当時のヒット曲が、彼らの言葉にリアリティと切迫感を与える。英雄でも悪魔でもない、ごく普通の若者たちが体験した戦争の真実。彼らが最後に伝えたかったメッセージとは何か。胸をえぐるような言葉の数々が、戦争の非情さと平和の尊さを静かに、しかし力強く訴えかける。
ネット上の声
- 反戦という物
- これを見れば
- 戦場から家族に送られてきた手紙を俳優人が朗読するだけの映画だが、演じて作られたベ
- ベトナムで戦った若き兵士たちが家族や親友、恋人に宛てて送った手紙を、兵士自身が撮
ドキュメンタリー
- 製作年1987年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ビル・クトゥリエ
- 主演マーク・ハーモン