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スターリン体制下の厳しい現実を生き抜いた人々の姿を強烈なタッチで活写した群像劇。監督・脚本は「わが友イワン・ラプシン」のアレクセイ・ゲルマン。撮影はウラジーミル・イリネ。音楽はアンドレイ・ペトロフ。出演は「わが友イワン・ラプシン」のニーナ・ルスラノヴァ、ユーリー・ツリロほか。
ネット上の声
- フルスタリョフ、車を!
- 無音の瞬間すらない
- ロシアの異才、アレクセイ・ゲルマン監督の「神々のたそがれ 」(2013)の前作
- スターリン政権末期のソ連、その混沌と喘鳴
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国フランス,ロシア
- 時間142分
- 監督アレクセイ・ゲルマン
- 主演ユーリー・アレクセイヴィッチ・ツリーロ
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「フルスタリョフ、車を!」「わが友イワン・ラプシン」などで知られるロシアの巨匠アレクセイ・ゲルマン監督の遺作で、アンドレイ・タルコフスキー監督作「ストーカー」の原作者ストルガツキー兄弟のSF小説「神様はつらい」を15年の歳月を費やして映画化。完成を目前にして急逝したゲルマン監督の遺志を継ぎ、息子の映画監督アレクセイ・ゲルマン・Jr.が完成させた。地球より800年ほど発展が遅れた惑星を調査するため、30人の学者たちが派遣された。しかし惑星では文明の発展を拒むかのように圧政や虐殺、知識人の抹殺が繰り返されていた。惑星の人々から神のように崇められる存在となった地球人の男ドン・ルマータは、権力者たちの蛮行を傍観し続けていたが……。主人公ルマータ役に「ミッション・イン・モスクワ」のレオニド・ヤルモルニク。
ネット上の声
- ズラウスキー監督の「シルバー・グローブ」のような感じかと思っていたらさらにクセが
- 分かり易くてメッセージもシンプル。ただし、事前に予習しておくこと
- 試される3時間(しかし終わったら…なぜか楽しい)
- 映画にダイブ出来ればタプタプになれます
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ロシア
- 時間177分
- 監督アレクセイ・ゲルマン
- 主演レオニド・ヤルモルニク
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ネット上の声
- 北方領土を考えると
- 切り離すこと
- 戦争映画、戦争演劇といった、物語化された戦争が劇中劇として出てくるいっぽう、映画
- ラストの良さはそれまでの話を引き受けてどう投企されるかが映像として分かるところに
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国ソ連
- 時間102分
- 監督アレクセイ・ゲルマン
- 主演ユーリー・ニクーリン
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独軍占領下でのあるパルチザン小隊の活動を背景にそこでうずまく友情、信頼、裏切り、反目を描く。監督はアレクセイ・ゲルマン、脚本はエドゥアルド・ヴォロダルスキー、原作はユーリー・ゲルマン、撮影はL・コルガノフ、B・アレクサンドロスキー、V・ミローノフ、音楽はイサーク・シュワルツが担当。出演はローラン・ブイコフ、ウラジミール・ザマンスキーほか。
ネット上の声
- 生きている
- ゲルマン特有のその場で何が起きてるのかよくわからない不親切さはなく、いたって硬質
- フルスタリョフ見たあとだからん〜と言う感じだけど、この監督の構図とか撮影マジでセ
- 正直人が多くて登場人物たちの区別ができず、今何が起こっているのかもよく分からなか
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国ソ連
- 時間97分
- 監督アレクセイ・ゲルマン
- 主演ロラン・ブイコフ
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30年代半ばのソビエトの地方都市を舞台に、作者の父たちの姿を語り手の子供時代の回想を通して描く刑事ドラマ。監督は「道中の点検」アレクセイ・ゲルマン、脚本はエドゥアルド・ヴォロダルスキー、撮影はワレーリー・フェドーソフが担当。出演はアンドレイ・ボルトネフほか。
ネット上の声
- 奇怪なフォルムを持った脚本と、これまた躁病的に騒ぎまくる人々が行き交う、散文的な
- 話が脱線してる感じがあったし、アレクセイ・ゲルマン唯一のカラー作品って呼ばれてい
- 現実を見ることに囚われた人間、見なければならないという決意をした人間の目に映るも
- タルコフスキーかと思うと、フェリーニが現れゴダール、ボガートが顔を出す
サスペンス
- 製作年1984年
- 製作国ソ連
- 時間---分
- 監督アレクセイ・ゲルマン
- 主演アンドレイ・ボルトフ