“キング・オブ・クール”スティーブ・マックィーン。彼が全てを懸けた映画『栄光のル・マン』製作の裏側に隠された、栄光と挫折の記録。
1970年、俳優として頂点を極めたスティーブ・マックィーンが、自身の夢であった究極のレース映画『栄光のル・マン』の製作に乗り出す。これは、彼の栄光の物語ではない。完璧を求めるあまり、監督と衝突し、予算は膨れ上がり、撮影は難航。事故の危険と隣り合わせの現場で、彼のキャリアと私生活は崩壊寸前に。未公開フィルムや当時の音声記録、関係者の証言から浮かび上がる、一人の男の純粋すぎる情熱と狂気。スターの仮面の下に隠された、マックィーンの知られざる素顔。
ドキュメンタリー
- 製作年2005年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ミミ・フリードマン
- 主演スティーヴ・マックィーン