ケネディ政権およびジョンソン政権下で国防長官を務めたロバート・S・マクナマラが歴史の裏側を赤裸々に語り、2004年・第76回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品。
第1次世界大戦下の1916年に生まれ、ハーバード大学経営学大学院の助教授、自動車会社フォードの社長を経て、ケネディとジョンソンという2人の大統領の政権下で7年間にわたって国防長官を務めたロバート・S・マクナマラ。アメリカ政府の中枢で世界史を動かしてきた彼が「11の教訓」とともに激動の20世紀を振り返り、キューバ危機やベトナム戦争などについて、知られざる真実を明かしていく。
現代音楽の巨匠フィリップ・グラスが音楽を手がけた。
ネット上の声
- 「ペンタゴン・ペーパーズ」つながりで鑑賞
- かつて人間コンピュータと言われた男の素顔
- この人まったく反省も後悔もしていないよね
- 10年たった今、もう一度見たい映画だ。
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督エロール・モリス
- 主演ロバート・マクナマラ