世界で起こっている人類の狂気と思える行動を捉え、現代の悲劇を見つめたドキュメンタリー映画。映画は爆撃で逃げまどう子供達、76年10月に起きたタマサート大学での反タノム集会の学生たちと政府軍の銃撃戦、78年5月、モブル大統領独裁に対する反乱軍がコルウェジに侵入し、60人の白人を虐殺したザイール大量虐殺事件、その他78年の南米ガイアナでの人民寺院900人集団自殺などを捉えている。製作・監督・脚本・撮影はリオネット・ファブリ、音楽はアレッサンドロ・アレッサンドローニ、監修はセルジオ・サヴィアンが各々担当。日本語版ナレーターは芥川隆行と小林恭二。
ドキュメンタリー
- 製作年1977年
- 製作国イタリア
- 時間101分
- 監督リオネット・ファブリ
- 主演---